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ええ、と、ネタバレはないと思いますが、気になる人はご注意を。

さて、「君の名は。」、アニメの映画のほうです。
昭和時代にラジオドラマで有名になったあと、NHKの朝ドラでリメイク放送されたものと同名ではありますが、たぶん年配の方は「リメイクか」と勘違いしている人も・・・いるかも?ですが、
全く違うお話です。

とりあえず、レイトショーにもかかわらず、結構人は多かったです。

絵がきれいというのはもちろんです。
音楽は、今どきの若い人の好きな?感じの音楽がけっこうしつこくかかっているのは
賛否両論でしょうね。

お話の筋としては、前半部分がちょっと長くて話がなかなか進まない感じです、これは新海監督の映画はわりとそういう感じかもなので、ある意味予想どおりでした。ただ、そのぶん、後半をもっとふくらましてほしかったような、、、。
後半はたとえばTVシリーズにして、何話かにわけてじっくり展開してほしいようなことが盛りだくさんでした。前半の雰囲気も良く、ずっとこの世界に浸っていたい感じでした。
つまり、なんだか総集編を見ているように過ぎていったかなーと思います。

予備知識なしで見に行きましたが、途中先の展開がある程度よめてしまいました。
テーマとしては大好きな、関心のあるテーマだったのですが、わりとあっさりしているような、
そういう印象です。
原作をよめばその辺はもっと深く掘り下げているのかも、と思い、映画はもう1度しばらくたって
見に行く予定ですが、原作をちょっと読んでみたいなあと思っています。

おすすめか?と言われると、まどかマギカ劇場版のような衝撃的なものを過度に期待していかなかれば、よい映画だったと思います。

今年このあとも多くの劇場アニメが公開されますが、No1になるかというと、まだ、大物が控えていますので、どうかな?というところです。