村上春樹にはまり、「ノルウエイの森」も読破。
読み始めたらやめられず、2日めで上下2冊とも読み終えました。
これが出た時のブームは記憶にあるが、当時は興味の方向が
違ったので見向きもしなかった。でも、いま、読むと・・・あらためてすごいなあと
思います。

いろいろ考えました。

自分が主人公の立場だったらどうしたか。

これはハッピーエンドといえるのか?

どこかで人生の流れを切り替えられなかったのか。

ただ、出てくる人物が皆、癖はあっても、いい人たちなんですよね。
なんか、心に残ります。

「正直であること」って、いろいろと誤解や衝突があったとしても大事なことなんだなあと
思いました。生きていれば恥ずかしいこともあるし、性のことなども、実際には生々しく
現実として存在するわけです。その辺を村上さんは本当にストレートに書いてくるので、
読者でありながら、実体験のように感じられるわけです。

自分はどうしたいのか。
いま、どう感じているのか。
そういったことを、本当に言える関係って、対人もそうだし、自分自身に対しても
嘘偽りのない心というものが、それが人生なんだなあと。

かっこ悪くて、恥ずかしいことも実際いっぱいありますよ。
でも、それを隠して何かの「ふり」をするよりも、裸で人生する、、、ということの
素晴らしさというか。

次は、1Q84 買ってあります。
楽しみです。


追記:ネット上の書評を読むと、なんだか、勘違いしている人がいるように思いますが、
まあ、人それぞれですけど、エロ小説だとか、なんだとか、、、ちゃんと読んだのかな?
ちゃんと読むと、そんな風には思えないんですが、「性」を何だか悪いもののように
思って封印したいんでしょうね。変に思わなければ、ちゃんと収まるべき場所に
収まると思います。村上さんは、やっぱすごいです。誰が何と言おうと、私がいいと
思っているので、わからない人を説得しようとも思いませんが、
まあ、それだけ悪口を書きたく思わせるというのも、やはり逆の意味で、訴えかける
ものがあるからこそですよね。