苦手な技法をどうするか | 刺繍家 奥村智絵の徒然日記Le journal de chie

刺繍家 奥村智絵の徒然日記Le journal de chie

刺繍のこと、日々のできごといろいろ。


リュネビルを習い始めた当初から絹糸の扱いが苦手で、糸に撚りがかかってないからもわもわ〜っとなるしクロシェにうまくかからなくて逃げていくし、

あーーー!もう!!!!ってなもんで…


使いたいけどうまくできない、イライラする…
そんな感じでした。

そんなとき目から鱗だったのが、とある刺繍職人の

かたに言われた、


「苦手ならその技法は使わずに作品を作れば良い。」
という言葉。

いやとてもシンプルなことなんだけどその発想は

なかったというか


え?いいの?やめちゃって、、、?

ていうすごく解放されたような気持ちとなんとなく

逃げてるようなそんな気持ち。



そんな気持ちのまま、でも結局苦手なことと向き合わないまま何年も過ごしていましたが、

Un Nuageの研修でついに絹糸登場。



いやだなー気が重い、というのが正直なところだったけど、やっぱり綺麗なんだよな、まぁ研修だしな〜

やるか…と刺してはほどき、刺してはほどきを

繰り返し、たまには1人、もーーーー!!と叫び、

また刺して…としていたところ、なんだか少し、絹糸と仲良くなれたような気がしてきました。


なんだ、ちゃんとクロシェにかかってくれるやん、

もけもけしないしやっぱり綺麗〜


って、表に返して確認するたびに嬉しくなります。

単純なもんです。


苦手な技法は使わない っていうのも、

それもやりかただよなとは思うけど、

できないからやらないってのも違うよな〜と思って…


いろいろできたうえで、選ぶことが大事かな、、、

やっぱりあらゆる技法をある程度のレベルまでできるようになりたいな。


練習は裏切らないですね!
研修で、嫌でも苦手なことと向き合えてよかった。

やればできるを合言葉に、これからも頑張ります。

負けず嫌いで単純な性格でよかった。