ミッションインポッシブル3 M:i-3
映画好きの俺だが、いつの頃からか劇場でプログラムを買わなくなった。
プログラムには、解説やストーリーやキャストのプロフィール、そしてプロダクションノートと呼ばれる所謂、撮影裏話が掲載されていたりして、映画の興奮冷めやらぬ状態で、それを読むのが昔は楽しみだったのだが、今は、そういった内容は公式ホームページでも充分読めるし、DVDを買うと、動画で余すところ無く収録されている。
で、そういうメイキングが見てみたくなる映画のDVD映像特典というのは本当に興味深い。
この「M:i-3」も間違いなくそういう作品のうちの一本だ。
ラストの絶体絶命の状況を作品冒頭に持ってきて、JJ・エイブラムス監督はいきなり観客の緊張感と興奮ボルテージを上げてしまうので、そこから先は全く目が離せなくなるのだ。
2作目が陥ったトム様映画路線から離れ、この作品は、チームを描き、陰謀を描き、アクションを描く。
「ながら」で見ていては追いつかないスピード感。この映画は2時間近く、スクリーンと(あるいはテレビと)差し向かい、その世界に呑み込まれる事を覚悟しなくてはならない 。
アクションの数は前2作の合計より多く、目の離せなさ、展開の面白さはシリーズ中最高と評する人も多く、事実、その通りだと思う。
このDVDでは、特典映像としてそのアクションシーンをどの様に派手に、かつ、安全に撮影したのか、その苦労振りを見ることが出来る。意外にも、その多くのシーンはライヴアクションで撮影され、CGは極めて限定的。
むしろここでは、コンピューター技術が、ライヴアクションをいかに安全に撮影し、どうすれば迫力ある画になるのかを研究するためのツールとして利用されているのが判る。
物凄いチームワークと信頼関係の下に撮影された、映像の数々。それを創り出したもうひとつのドラマも見応え充分だ。
それから、この作品は大画面よりも音にこだわって見るのがお奨め。
音が創り出す迫力で映画の印象は全然変わるので、是非とも5.1chで楽しんでいただきたい。
- パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション
ヒトラー最期の12日間 終極BOX
以前、映画館で見て衝撃を受けた 「ヒトラー最期の12日間」の完全版として、ドイツでテレビ放送された本編ほぼ3時間バージョン。その内容は、実際にヒトラーの秘書を務めていた女性の目を通して語られる実話であり、ヒトラーの最期というよりは、ドイツ第三帝国が完全に崩壊する様を克明に描いた作品。
現実を直視できず、酒浸りの将校達。砲撃下でのダンスパーティ。絶滅した部隊に向けて繰り返し出される命令。そして、腹心達の逃亡。最期の最期まで勝利を疑わない人々。そしてプライベートでは弱い面を見せるヒトラー。
描き出された狂気の世界の主役達は、誰もが狂人ではなく普通の人間であり、ヒトラーは沸いて出た独裁者ではなく、民主主義によって生み出されたリーダーであるという事実。
相当の覚悟と、綿密な取材、客観的な視点で描かれる真実の物語は、3時間という下手な長編2本分の長尺を一切感じさせない。
そして、歴史的に忌み嫌われるかつてのドイツは、それほど特別な存在だったのかと疑問に思えるほど、社会の不安や政治的無関心、物事を全て単純化したがる風潮は、今の日本に似ているような気がして、不気味だったりする。
特典ディスクに収められた撮影ドキュメンタリーや、キャストインタヴューからは、ドイツ人がドイツ映画としてこの作品と向き合った企画の挑戦心や、困難さが伝わってくる。
遺構として残された地下要塞についての話や、秘書のユンゲ本人が語るドキュメンタリーなど、見応えと衝撃、歴史的価値を感じるDVD-BOXだった。
秋の夜長に腰を据えて、じっくり向かい合いたい永久保存盤だ。
自由が丘で100種の台湾茶が楽しめる店 Bijurei
自由が丘にあるお気に入りの台湾茶のカフェ「Bijurei 」 に行ってきました。
お釜で沸かした様々なお茶を目の前で入れてもらえます。
ティータイムのお奨めは、1200円で絶品デザートと、台湾茶のポットサービスが付いてくるセット。
オトナな味のガトーショコラも、奥に見える杏仁ババロアも、物凄く上品。
これと台湾茶でのんびり過ごしてしまうと、外の北風や、明日の仕事のことなんて完全に忘れて、金持ち気分のひと時を過ごせます。w


