前回の記事の続きです。


非受容の型 その12

 

中止、撤退、注意をそらす、ごまかす

 

 

「こんな話をしていても仕方ないよ」

「そういえば○○はどうなったの?」

 

 

奥さん:

「ご近所の○○さんが、

最近、感じ悪いのよ。

なんか私に怒っている感じがして

話しづらくなってしまって・・・」

 

 

旦那さん:

「そんなの気にしていても仕方ないよ。

それより週末どこにいく?」

 

 

ふらっと、

違う話題にすりかえて

しまわれると

 

話した方としては

さみしい気持ちになる

かもしれません。

 

問題に向き合うのが苦手な人

重たい話はしたくない人

 

が、

つい無意識的に

やってしまう傾向のある

返し方かなと思います。

 

 

 

かなり長くなってしまいましたが、

以上が

 

非受容的な聞き方の

12の型になります。

 

 

 

最後にですが、

受容的な聞き方の具体例です。

 

 

奥さん:

「ご近所の○○さんが、

最近、感じ悪いのよ。

なんか私に怒っている感じがして

話しづらくなってしまって・・・」

 

 

旦那さん:

「怒ってる感じがして、話ずらいんだね」

 

 

こう言った

返し方をすると、

 

きっと

この奥さんは

 

「そうそう、」

 

という感じで

話しやすくなると思います。

 

十分に話を聞いた上で、

 

「どうしたらいいと思う?」

 

とか聞かれた場合、

アドバイスや考えを伝えると、

言いたいことは

伝わりやすいです。

 

 

かなり長くなりましたが

12の型について整理いたします。

 

01 命令、指示

02 注意、脅迫

03 訓戒、説教

04 アドバイス、忠告

05 講義、論理の展開

06 判断、評価、批判、反対

07 賛成、同意

08 悪口をいう、ばかにする、はずかしめる

09 解釈、分析、診断

10 激励、理解、同情

11 探る、質問、尋問

12 中止、撤退、注意をそらす、ごまかす

 

 

 

非受容的な聞き方

 

が悪い

 

というつもりは

まったくございません。

 

ただ

相手に伝えたいことを

伝えるため

 

相手の問題を一緒に

解決するため

 

いままでの

やり方がうまくいかないなと

お感じの方に

 

受容的な聞き方

 

を試してみるのは

いかがでしょうか?

 

という思いで、

書かせていただきました。

 

 

受容的な聞き方

 

をした上であれば、

 

自分の思いも伝わりやすい

 

 

私の体験談から

見つけた方法論になりますので、

ご参考いただけるとありがたいです。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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