「こんな悩みがなければ・・・」

「つらい気持ちは感じたくない・・・」

 

 

 

 

そんな気持ちでいるとき、

 

よくない状態にいるように

感じてしまうかもしれません。

 

 

悩みをなんとかしたい

つらい気持ちをなくしたい

 

 

そんな風に考えて

カウンセリングを受ける方

かなりいらっしゃいます。

 

 

たくさんお話を聞かせて

いただいて、

ひとつわかったことがありました。

 

 

悩みやつらい気持ちを

 

よくないもの

なくさなければいけないもの

あってはいけないもの

必要のないもの

 

と感じておられるままでは

なかなか改善しにくい

 

ということです。

 

 

 

最初は、

よくないもの

だと思っておられても、

 

お話を続けていく中で、

感じ方や考え方が変わってくる方が

いらっしゃいます。

 

 

以前より楽になった

広い視点でものごとが見れるようになった

受け入れやすくなった

成長できた

 

 

そのようにおっしゃる方が

共通して伝えてくださることは、

 

 

あの悩みがあったからこそ

よかったんだ

 

あのつらい気持ちのおかげで

今の私がある

 

 

という内容の言葉です。

 

よくないものを

なくすことができた

 

 

というより

 

 

ご自身のものとして認め

そして受け入れる

 

 

という表現がふさわしい

言葉です。

 

 

 

 

ただし、

 

大きな悩みを抱えていて

つらい気持ちを感じている方が、

 

 

じゃあ、

 

 

この悩みを受け入ればいいなだな

 

つらい気持ちのおかげで

という見方をすればいいんだな

 

 

とやってしまうと、

 

ますますつらくなる

可能性が高いアセアセ

 

と思いますので、

 

注意が必要です。

 

 

 

 

 

悩みやつらい気持ちの

見方を変える

 

 

 

それはとても難しいこと

だと思います。

 

 

 

結果的に、

そうなっただけで、

 

 

あの悩みがあったからこそ

よかったんだ

 

あのつらい気持ちのおかげで

今の私がある

 

 

とおっしゃる方は、

 

悩みやつらい気持ちの

見方を変えたから

 

よくなった

 

 

というわけではないように、

私は感じています。

 

 

 

 

 

 

本当につらい気持ちでいる時、

 

さらに変われと言われると、

 

今までの自分を否定された

気持ちに感じてしまわれる方も

いらっしゃいます。

 

 

ダメだから変えたほうがいい

 

 

そのようなニュアンスで

捉えてしまわれると

 

 

やっぱり私はダメなんだ・・・

 

 

という感覚がより

強化されてしまいます。

 

 

 

変わりたいけど

変わりたくない

 

 

の矛盾といいますか、

 

一人では抜け出せない

 

複雑な無意識の働きが

そこにはあります。

 

 

 

文章や音声を聞くだけでは

改善できない問題が

そこにはあるように感じています。

 

 

 

信頼できる人と話をして

まず安心感を感じて、

 

自分で自分のこと

認められるようになって、

 

変化してもいいかな

という意欲がわいてから、

 

チャレンジして、

 

思うような結果がでなくても、

 

応援してくれる人がいて、

 

がんばった自分を認めて、

 

ご自身のことを違う角度から

見つめ直したり、

 

 

 

いろんなプロセス(過程)を経て、

 

人は変化していけると

 

感じています。

 

 

そして、

いろんな取り組みをした後、

 

振り返ってみて、

 

ああ

そういえば、

 

あの悩みのおかげで、

 

つらい気持ちがあったからこそ、

 

 

と思える自分に

成長されているように

思います。

 

 

 

知識や思考、

行動だけでは、

 

解決は難しい課題が

あるように感じています。

 

 

そこには

 

感情

 

の課題があり、

 

感情については、

 

心理カウンセラーに

相談すると

 

早く解決しやすい

 

と私は考えています。

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。