前の記事で
罪悪感の投影
と
罰せられる怖れ
について書きました。
記事はこちらです。
では、どうすればいいか?
について書けていませんでいたので、
今回はそのことについて
書きたいと思います。
やるべきことができていない罪悪感
があるとできていない自分は
罰せられるのではないか
という怖れを生み出します。
罪悪感は
赦し(ゆるし)
という行為で取り消すことが
できるといわれています。
前回の記事の例で、
路上に倒れている人
に声をかけられなかった
例をあげさせていただきました。
声をかけられなかったことで、
気持ちがずっとモヤモヤする人もいれば、
きっと大事には至らずに済んだのだろう
もしくは
きっとほかの人が助けてくれただろう
と考えてあまり気にならない人も
いるかと思います。
ずっと気持ちがモヤモヤしてしまう人は
なにもしてあげられなかった罪悪感
を感じているのだと思います。
罪悪感は罪を犯したという体験です。
罪というものが心の中にある場合、
罪を犯したか
犯してないか
の2択になります。
この例であれば、
助けるべき
という観念が心の中にあるのかもしれません。
助ける
か
助けない
で罪かどうかが問われます。
助けないと罪になり、
罰せられるという世界観です。
無意識の世界なので、
そこまで明確に、
助けないやつは全員罰を受けるぞ!
のような感覚はないかと思いますが、
なんかモヤモヤする感覚は
助けられなった自分は悪い奴では?
という罪悪感である可能性が高いのでは
ないかと思います。
いろんなケースがあると思いますので、
同じような事例でも当てはまらない
ケースもあるかと思いますが。
助けられなかった自分
は
赦されない
と心の中で思っていますので、
ここで、
赦し
を実践します。
助けられなかった自分を赦します
そのように思えるようになれると、
心の中が変化してきます。
1度や2度では、簡単には変わりませんが、
そのように心の中で思えるかどうか、
とても大切です。
多くの場合、
助けられなかった自分に罪悪感を感じるのであれば、
過去の体験で、
助けてもらえなかった
か
助けられなかった
体験がある可能性が高いと思います。
心の痛みがそこにあります。
カウンセリングでは、
助けるべき
という観念ができたときの体験を
大切にします。
強い感情が観念ができる原因になる
ことが多いようです。
感情は理性でとらえることが
難しいです。
なので、赦しを実践することは
一筋縄ではいきません。
文章で書くと、淡々と書けるのですが、
感情が関係してくるので、
そう簡単にはいかないというのが、
赦しの難しいところです。
感情がともなわなくても形だけでも、
赦します
ということをやっていると
効果がでてきますが、
一人で取り組むのはかなりストイックな行動です。
罪悪感には赦しが効果的
心のどこかにこんな考え方もあるのだなぁ
程度に覚えていただけると幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。



