GWは皆さんどのようにお過ごしでしょうか?

私は選挙の事後処理に追われていて、中々休めそうにない状態です。今は収支報告書なるものを作っている最中です。出来上がり次第、今回かかった選挙費用を公開したいと思います。もう少しお待ちください。

さて、更新が滞っていたので、今回は選挙に出馬して実際に感じたことを書きたいと思います。


●なぜ選挙カーが無くならないのか●

大きな音量での連呼行為に不快感を持っている人は多いかと思います。自分自身も選挙カーに対してはかなり否定的で当初使わない予定でした。
しかし、途中で考えが変わり、簡易的ですが選挙カーを使うことにしたのです。自分の車にポスターを張り、車内からハンドマイクで喋るというスタイルですが(笑)

なぜ、うるさい選挙カーが無くならないのか。それは選挙カーに対して否定的な人肯定的な人集票力が違うからです。
同じ一人の有権者ですが、選挙カーに否定的な人は大体自分自身の一票を投じるだけに留まり、それ以上の政治的活動を主導する訳ではないので結果的には一票にしかならないのです。
逆に肯定的な人の多くは、政治活動に対して積極的なので、講演会などに誘ったり、電話で投票依頼(告示後)したりと、同じ一人でありながら50票にも100票にもなりえるのです。

つまり同じ有権者一人でありながら、肯定的な人を引き付けたほうが大きな票になる。だから、選挙カーを皆使うんだなと感じました。
この体勢が崩れない限り、選挙カーは無くならないなと感じました。使わないと勝てないのだから。

つまり、選挙カーを否定する人たちは、ただ個人だけで否定するのではなく、その力をまとめて票にしていかなければ、いつまで経ってもウルサイ騒音に付き合っていかないとならない。そう感じてしまいました。

もちろん、他の市では選挙カーを使わずに当選されている方もたくさんいますが(^^)お手本にしたいものです。

自分自身は今後もできるだけ使いたくないので、選挙カー否定派の方々がもっと積極的に政治参加してくださる事を望みます。
そうすれば、いつか無くなるはずです!