今朝のお江戸は空気がひんやりとします。
ん?今年は珍満の冷やし中華を食べずに夏を越してしまった廣瀬です。
昨晩はT社長御夫妻の御好意で、連れと共に歌舞伎座へ。
なんとも華やいでます。
音羽屋、播磨屋、高砂屋、大幹部の口上は大爆笑でしたよ。
「不倫、競馬、麻雀、禁煙、変な薬」などなど、先代と当代を揶揄するワードが炸裂❗️
歌舞伎界ならではですね。
夜の部開始は「外郎売」
浅葱幕がチョーんと落とされると、中央には工藤祐経役の歌六さん。(この人は本当に澤瀉屋の元を離れてよかった)
舞台を見回すと、、、
「おっ!!」
う、梅丸君?
なんと、遊君 喜瀬川役で中村梅丸君が!!
なんとも可愛らしい。
居並ぶ女形では、七之助の大磯の虎が一番のお役ですが、梅丸君がなんとも目を引く。
高砂屋の部屋子としてスタートした梅丸君。
近年、若い女性に人気ですが、まさかまさか歌舞伎十八番に抜擢されるとは。
なんとも可憐だ。
確かまだ、高校を卒業したばかりでしたよね。
梨園の家の出でない彼が、この様な舞台に!!あ〜涙・涙嬉し涙
終演後、T社長の奥様、連れにその辺り話しますと、二人とも「凄い綺麗だったーーー!!」と、やはり目が行ってしまったようですね。
(主役の紀尾井町ゴメンね)
今後も高砂屋の出演する舞台では活躍の場が増えそうですね。
若き日の芝のぶさんを彷彿させる輝きでしたよ。
ん〜今後も目が離せませんな。
期待してます、中村梅丸丈。