2013年の師走、12月17日(火)仕事を休んで赤坂へ。
この時期に店を休んでまで・・・いやいや!休みますよ!だってね!
思えば15年前の活動休止から今日まで。
ああ・・・15年・・・あっという間ですが・・・
当時はおいらの現場は代官山だったな~。
毎日シェフと喧嘩してたっけなwww
まあ、それは別として。(失敬)
16日・17日と両日赤坂BLiTZで行われたライブ。
二回立見席も出る大盛況の会場内。みんな久々の憂歌団に、開演前からウキウキしているのが手に取るように感じられて、こちらの飲酒ペースもの上機嫌
(大体、BLiTZのビールは小さすぎる)
定刻19:30にスタートしたステージには、五人のドラマーがずらり
ステージ左手から、杉山章二丸(MOJO CLUB) 梶原徹也(THE BLUE HEARTS) 富田京子(PRINCESS PRINCESS) 小林雅之(JUN SKY WALKERS) そして彼等の一列前中央に、新井田耕造(RCサクセション)の面々!!豪華ですね~(=⌒▽⌒=)
耕造さんのMCから始まり、耕造さんの使用するドラムは昨年亡くなった元メンバーの島田さんの物であることが伝えられる。(ここで会場うるっ・・・(ノω・、)・・・)
豪華五人だけによる島田さんに対する『鎮魂ドラム』の熱演は、腹の底に響き渡り観る物をグイグイと引き込んでいく!!(やっぱ、ショーちゃんと耕造さんは二味違うね)
約30分のドラム熱演からステージ転換。いよいよ憂歌団の登場だ。
ドラムレスでのステージに現われた三人は、まあまあ良くも悪くも15年前と変わらず(笑)。花やんが痩せてロン毛になってたくらいかな???
木村の「ほな、ぼちぼち行きますは」から、ゆったりとスタート。
意外なほどに島田さんに関して、そして久々の東京公演についてなどは語らずに、い・つ・も・の・憂歌団ペースで進行。途中途中でのお決まりの観客からの愛のある野次にも、軽妙に返す木村と勘太郎。この夜の勘太郎の結びの一言は「よし!締まって行こう!!」が随所に使われ、その都度会場は爆笑。
中盤には憂歌団十八番の「君といつまでも」を披露。この名曲の間奏台詞・・・「僕は、死ぬまで君を離さないぞ!!!!」と、いつもならなりますが、今回の木村は力のこもった声で「僕は、死ぬまで唄い続けまーーーーす!!!!」と、会場の遠くを見つめながら叫ぶ木村が印象的で、こちらはまたまた・・・うるっ・・・と。
その後は五人のドラマーが一曲づつ登場し、京子ちゃんはブルースの名曲「フチー・クーチー・メン」をタイトに叩き、ばっちり決まっていたね。
耕造さんが登場してからは、新生憂歌団として新旧取り混ぜた曲を披露。なんの違和感も感じない耕造さんのドラムに感心するとともに、この人ブラシも超上手い!!
本編終盤でのこれも彼等の名曲「シカゴ・バウンド」でのドラム捌きは格別。
今回は珍しく、「ボクサー」や、おふざけの「アーメン」なども披露されたのもご褒美ですね。(ちなみにひげダンスのテーマも耕造さん登場時に披露)
ご存知「スティーリン」では、改めて全ドラマーが集合して会場と大合唱
アンコールラストの「キッスに願いを」では、お隣のお姉さんが鼻をすすりながら観賞してるのに、こちらも・・・うるっ・・・
ステージを後にする時、スポットライトに照らされた島田さんのドラムに向き直り、勘太郎が「島田和夫!!!!!!」と高らかに叫び、会場からは割れんばかりの拍手が起こりました。
こうしてたっぷり!!三時間の憂歌団復活ライブは終了。
途中木村が、「何はともあれ元気が一番!!」と言ってたのが印象的だったな。
来年三月には正式に耕造さんの加入した憂歌団として、大阪でライブも決定している。
自身の15年間を振り返りながら、これからも憂歌団に逢える喜びを胸に悪友三人と夜の赤坂に消え入りました・・・
※本日の憂歌団~島田和夫祭り~は、来年TBSのCSで23:00~25:00迄放送予定となっております。お楽しみに!!