いつも読んでるかずぅさんのブログ。
タイトルからしてめっちゃ刺さる。。。
男って結構勝ち負けを気にするよね。スポーツの結果や稼ぎとかブログのいいね数とかわかりやすいモノもあれば、

「俺よりあいつの方が人気ある」
とかみたいなモヤッとした勝ち負けまで。

俺もご多分にもれずそうだった。何かっていうと他人と比べて劣ってるとか優ってるとか。そんなことばっかり考えるヤツだった。

わかりやすく勝負ならまだいい。
翼くんVS若林くんのPK勝負とか。

ダイVSヒュンケルの弟子勝負とか。
(↑ダイの大冒険、是非読んで!)

ところが、俺はそういう白黒別れるような勝負はしなかった。もっとファジーな、モヤッとしたこと限定だった。




マヤVS亜弓、演技力勝負とか。
(↑いつ完結するんだ、ガラスの仮面)
反町VS竹野内、男前勝負とか。
(↑「ビーチボーイズ」ってドラマあったんだよ)

こんな類の人によって評価が変わるような勝負をしてたの。自分1人で。

思うと、白黒はっきりする形で負けるの死ぬほど嫌いだったんだろうな。この形で勝てないから、ファジーな形で勝負するんだ。

そして、そのジャッジもプロセスも自分1人で全部処理して、一喜一憂する。











うんコ、ント。









(句読点は正しくつけましょう)




うん、コント。
観客ゼロのピン芸人の勝負コントだ。


そもそも、誰になにで勝とうとしていたか、俺ですらよくわかっていない。ただただ自分の劣等感を埋めるためだけにやってた小さな1人コント。そしてその結果を大好きな悲劇のヒーローごっこに結びつけてた。




もうそういうのやめよう。やめた。
1年くらい前にやめようと決めたんだ。

それから、少し楽になった。
人付き合いも少しはできるようになってきた。

冒頭のかずぅさんのブログ。


劣っていたって愛される。
負けていたって愛される。



そのまんまでいればいい。

読んでて泣けてきた。





まだまだ思いきれない部分がある。俺はダメなんだって思っちゃうことだってしょっちゅうある。


だけど、そのまんまでも。
素のままの俺でも友達がいる。

そしてそのままの、素のまんまの俺でも誰かの特別な人になれるんだ。その誰かは意外とすぐそばにいるのかもしれない。


そんなことを思う風邪引きの夜。
皆様、体には気をつけて。