日刊から週刊、月刊を経て季刊にまで成り下がった当ブログです。こんばんみ。

仕事とかで色々な変化があったのもあるけど、いろんな人のブログとか色々考えたり、取り入れてみたり、心の中で反発してみたりとそれなりに充実はしてましたよ、ええマジで。

その中で考えてることの1つが
「手法だけを鵜呑みにしないこと」
「ちゃんと考えて実践する」
「失敗しても、そこから掘り下げて学ぶ」
「結果が逆でも、しっかり見つめる」

あ、4つあった。。。


よく言う「アイメッセージ」。最初は「ほうほう」と鵜呑みにしてたが、考えるとこれにはちょっとワナがあると思ってて。
相手との関係や距離感をきちんと考えて使わないと、アイメッセージってユーメッセージ以上の凶器に変わっちゃう。ちょっとした諸刃の剣だとも個人的には感じた事があった。

所属しているオーケストラでの話。オーケストラは多人数で1つの曲を演奏するチームプレイ。どんなスポーツにもあると思うが、その活動中には、お作法やマナー的なものが存在する。「皆が充実した時間を過ごすための配慮」とも言えるかな。

オーケストラや吹奏楽の場合は「合奏が止まってる時に勝手に音を出さない」ってのがある。
「合奏が止まる」というのは、指揮者が途中で音を止めて何らかの指示を言葉で出すときだ。それはある特定の楽器に対する時が多い。ただ、自分に関係ない楽器への指示の場合、止まったのをいいことに演奏できなかったところを勝手に音出して練習しだす輩がいる。

これ、最低の行為。指揮者と奏者のコミュニケーションを自分勝手に妨害してるわけだからね。入ってるオケでもいる。悪気なくやる人。

これやる人、何故か社会的に地位の高い人が多いの。大企業の偉い人とか、年配の方とか。

ただ、楽団の中ではそんなもの関係ない。ただ、年齢的にも目上の方なので、最初はアイメッセージ的に言ってみたの。

「そこで音出すのは、ちょっと指揮者とかの迷惑になるので、配慮してもらっていいですか」みたいな感じで。






全く効果なしww
もう草生えるレベルで。



むしろ「ああん?この若造偉そうに!バカにしてんのか!」的な空気になり。。。。つーかおれまだ若造扱いされるのねそれちょっと嬉しい


なので、今回変えてみた。
「やめてください。それ、オケマンとして最低のマナー違反ですからww」

あくまでも個人的に、そして笑って爽やかに。

そしたら、「すいません」と謝ってやらなくなった。気分害した様子もない。

なんだろう。巷で言われてることの逆が起こった。ユーメッセージ的な言い方の方が良かったみたいだ。

これはあくまでも例で、アイメッセージの手法を否定する気は全くないです。コミュニケーションのやり方として、非常に大事な心得だと思うの。

問題なのは
「アイメッセージいいんだって!やってみよ」
⬇︎
「ブログに書いてあるとおりにしたら、かえって悪くなったぞ!ブログ書いたやつ責任とれ!

的な思考になること。けっこう見かける。

世の中にはいろんな情報がある。
自分に合うもの、合わないもの。合っても成功しないもの、その逆も然り。

友達が言っている、ましてや仁さんが言っているからだけじゃなく、受信した情報をキチンと自分で考える。試行錯誤する事が大事なことだと思うのです。

あ、これで5つ目だ。。。