タイトル通り、息子が腸閉塞になり、

つい先日手術をしました(><)


現在はおかげさまで回復に向かっていますが、

自分の備忘録として残しておこうと思ったのと、

誰かの参考になったらと思い、ブログを書くことにしました


先週後半のこと。

朝方から腹痛を訴え、嘔吐もあり、総合病院の外来へ受診し、レントゲンや超音波検査をしてもらうが、盲腸でもなさそう、ロタ、ノロ、アデノも陰性。初日は便秘と胃腸炎と言われて帰宅。


処方された抗生剤や整腸剤、浣腸や痛み止めなどで様子をみてくださいとのことだったので、

症状が出て、2日目まで自宅で薬を服用して様子をみていたけれど、息子の症状に変化はなく、食事も取れず、水分も飲んでは吐いてと辛そうなので、3日目の朝一で再度受診。


その日診てくれた先生が腸重積を疑って、CT検査をしてくれ、やはりそれが濃厚ということで、高圧浣腸で処置をしてくれることに。

腸の重なりは戻ったけれど、腸が浮腫んでいる箇所があり、このまま入院して、抗生剤や維持液の点滴をしながら絶食して、腸の変化をみてみようと…。


これで症状が変わらなければ、手術をすることになると、主治医の先生から話があり、

どうか腸が動き出してくれますように。

お腹切らずに済みますように。


と願いながら症状が出てから4日目の朝を迎える。


主治医の先生の判断は「手術」。


お腹がガスでどんどん張ってきてしまい、排便もなく、痛みもまだあり、腸閉塞の状態にあるとのことで手術しましょう、と。


手術は準備が整い次第することになり、病室でとりあえず待機。


も全身麻酔で手術を経験したことがあり、


手術をする前に、こんなリスクがあります。

という説明を受け、同意書にサインする。


という流れなのだが、

このリスクの話がちょっとこわい。


万が一の確率で息子が、麻酔の副作用や

合併症で命の危険にさらされたらどうしよう。


そんなことを、考えてる間に、

「オペ室の準備が整いましたので、いきましょう。」と看護師さんが迎えに来てくれた。


まだ無知で恐怖心もなく、

『お腹の悪いバイキンを先生がやっつけてくれるお部屋にお引越しするよ。寝てる間に終わっちゃうからね!』

という私の言葉をそのまま受け取ってオペ室へ向かう息子。


病室に戻ってきたのは見送ってから約4時間後。

無事に手術が成功したこと、ちゃんとおかえりが言えたこと、ほんっとに心底ほっとした。


息子の場合、索状物と呼ばれるヒモのようなものが生まれつき存在していて、それが腸に絡みついて腸閉塞を引き起こしていたよう。


その、ヒモの切除と、炎症を起こして機能しなくなっていた部分の腸を30センチほど切除して縫合したとのこと。


お腹を切ったので、まだ絶食は続き、術後4日目からお粥が食べられる予定、まずはその前日にお水からスタートだねと先生から話があり、手術前からずーっと「お水が飲みたい」と懇願していた息子の水分摂取はもう少しお預けとなった。


お腹の傷は痛むようだけど、日を追うごとに、元気を取り戻していく、息子の姿が本当に嬉しく、

術後3日目水分解禁の際、すごく嬉しそうにポカリを飲む顔がたまらなく愛しかった。


術後4日目の一昨日から食事がスタートして、

順調に食事量も増え、笑顔も更に増えた。

午前と午後に1回ずつ、おやつも配膳され、

それがほんとに嬉しくて毎回ルンルンである♪


今日で入院してから1週間が経ちます。

ずっと点滴生活だし、朝までぐっすりzzzな日はまだないけれど、

熱は平熱で落ち着いてきていて、ステップアップしていく食事にお腹を痛めることなく食べられることが退院の合格ライン💮

あともう少しの入院生活、がんばれ息子!!!



バタバタな日々ですが、

息子のおかげで、家族みんな鍛えられています。


つい最近1歳になったばかりの下の娘は日中お父さんと2人っきりで過ごすことはあったけど、夜私がいない(息子の入院に付き添っているため)というのは人生初!!


まだまだ、おっぱい星人だし、夜泣きもするし。。

でも毎晩お父さんと過ごす中、

今では夜泣きしてもトントンでまた寝るという成長っぷり!!(夫の試行錯誤の賜物泣き笑い)

父と娘の絆はかなり深まっている。



最後に余談ですが、

長年私の目の下に棲みついているクマについて。


ここ数日間存在感がハンパなかったけど、

今朝、鏡を見たところ

だいぶ通常運転になりつつあるのでほっとした、というのはここだけの話。



(今年も元気に咲いてくれた自宅のミモザ)




とっぴんぱらりのぷー♪


成田圭