こんばんは
今日は稽古の後に
中谷先生による、基本所作講座
『手拭いの巻き方、
面の付け方と外し方、礼の仕方』
を改めて教えて頂きました
面の付け方です
面をつけてからいきなり面金の前でぎゅーっと引っ張る子が多いですが、
一番は面乳革(めんちかわ)と呼ばれる、
面と面紐を結ぶ革の部分からスタートして後頭部より少し上のところでクロスしながら引っ張る所から始まります。
そこから面金上部に一気に引っ張り上げて、固定してから面紐を引いて後ろで縛ります。
初めのうちは難しいけど、
綺麗に富士山型
でつけられると
![富士山](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/309.gif)
しっかりと顔にフィットして面がブレにくく、
見た目もかっこいい剣士の出来上がり![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/081.png)
外す時の所作も大事です
①面紐を解いたら前で紐をまとめる。
②面を外したらまとめた紐を面の中に入れる。
③手拭いを取り、面で顔を隠しながら手拭いで顔や面の周りの汗を拭き取る。
④手拭いを畳んで、面の中に入れる。
⑤礼をするので小手と面を右斜め前にずらす。
稽古終わりだと、
特に息を切らしているのでつい
適当にやってしまいがちですがそこで一呼吸。
座礼も
手をついて頭を下げればいいという訳ではなく、
手を揃えて綺麗な三角をつくり、そこは鼻が入るように。
相手をしっかりと見つめてからお辞儀をする。
辛い稽古の後でも
息を整え、気持ちを整え、
最後まできちんと美しい所作で終わらせる。
まさしくこれこそが『剣道』ですね
勝ち負けだけの世界ではない、
感謝の気持ちを忘れずに武芸に励む習い事
みんな素敵です
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