サビたてっちんホイールを再度サビが発生しないように処理してから塗装 | 予防整備 体感整備 ナリタオート

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これは小山自動車さんが掲げる看板に書いてあるものです。
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これはまだ軽度ですが、このサビ、気になります!

ホイールキャップによって隠れない部分がサビるので、普段から見えちゃう部分。

有料メニューにしてしまうと「お金かかるならいいです」なんて拒否られるのが嫌・・・

拒否られるのは個人的に絶対に我慢できないので、あえての車検時無料サービスのメニューにしてあります。

無料なら断る理由ないよね!

でも、もちろん諸条件ありますけど。

 

とりあえず全体写真。
まだまだハッキリとしたサビじゃあないですが、個人的には侵攻させすぎちゃったサビなので反省。
本来はサビが発生する前、塗装がうっすらと白っぽくなったタイミングで塗装して予防しています。

今回は塗装タイミングを逃してしまった(言い訳)。

 

以前、YouTubeにてこれについて解説した動画もありますので、よかったらどうぞ。

ただし、この動画内ではサビ落としに真鍮ブラシを使っていましたが、今はもっといいやつを使っております!

 

こちら!
Milwaukeeももちろんですが、先端のやつがいいんです
 
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ベタディスクって言うみたいです。
番手はテキトーです。
たしかストレートさんで購入しましたが、アストロさんやホームセンターでも売ってます。
 
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六角ビット装着タイプなので、脱着が楽なのも良き。
 
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削る面はこんな感じ。

 

塗装とサビはガンガン削れるけど、下地の鉄はあまり削れないという、いい感じベタディスク。

 

サビの部分を削り落としました。

 

ガッツリ削れてますが、指で触っても段付きはあまり感じられないくらいうっすらと削れています。

削りすぎないのは大事!

 

次に使うのはロールタワシ???

 

こんな感じの紙やすりのようなの。

 

こんな感じのステンレスタワシみたいな感じにして使います。

 

ゴシゴシと。
これ、けっこう力が入って湾曲面に柔軟に追従してくれるのがいい。

 

表面の汚れを落としつつ、しっかりと傷をつけていきます。
 
そして塗る前の大切な作業、脱脂。
完璧を求めるわけじゃないので、パーツクリーナーを吹いてウエスで拭いて、最後にエアブローしています。

 

で、いきなり塗装ではなく、サビチェンジを塗ります。
これが再度サビてしまうのを予防してくれる、はず!

 

スズキのハブキャップがいい感じの容器になるのです。

 

刷毛でヌリヌリ。

 

少し経つと紫色に反応してきます。
パープルマジックかな。
化学的な知識が皆無でバカですが、これがいいのではないのでしょうか?

 

全体が紫色に。

 

そして完全に乾いたら、どす黒い系の紫に。

 

この状態になったら、やっと塗装です!

 

塗装にはこの吸上式のガンを使っています。

塗料はシャシブラックに5%のつや消し剤を入れています。

 

塗装の撮影ができなかったので、仕上がりをどうぞ。

 

削って刷毛塗りした部分は、あまり目立たないんですよ。

それがいい!

さらに塗料のつや消し剤の5%が、新品でもない、塗った感も少ない、いい感じに仕上がるんです!

ああ~いい感じ!

 

 

という、完全に自己満足な作業を、車検時無料でやっています。