ご訪問頂きましてありがとうございますベル
 

少し前の話になりますが

先日、地元の花巻市文化会館で

『銀河鉄道の父』の上映会が開催されて

観に行ってきました。

こちらの映画は、既に昨年の5月に

公開初日に映画館で観ていますが、

また、スクリーンで観られるという

嬉しい情報を知り、

迷わず会場へ足を運びました。

 

昨年に映画を観た時の記事です↓

 

やはり内容が分かっていても
2回目に観ると1回目に観た時より
更に深いところまで観ることが出来て
心に響いてくるものがありました。
 
小説や映画の内容については
細かく触れませんが…
 
この作品を通して…
 
宮沢賢治さんが生きた時代からすると
1896年(明治29年)-1933年(昭和8年)
 
かなり先進的な考え方を持っていた
賢治さんと妹のトシさん
そして賢治さんの父、政次郎さんの
人柄や行動に驚くのと同時に
そういった背景があるからこそ
沢山の作品が生み出され
どんどん拡がっていったということに
理解が深まります。
 
賢治さんは、家業を継ぐことが
当たり前とされていた時代に
自分の納得のいかない質屋という
商売を継がずに自分の道を進んだこと
 
妹のトシさんは、男性中心の時代に
自分の意思と意志をしっかり持ち
賢治さんを支えるだけでなく
家族全体を支える重要な存在だったこと
 
父、政次郎さんは
いくら子煩悩であっても
この時代からすると人目を気にして
母親や人に任せるであろうことでも
自分自身でするような(看病など)
愛情深い方だったということ
 
まあ、とても文字にして
書ききれるものではありませんが
 
周りの評価を気にせずに
自分の人生を生きること
頭で考えるだけでなく

実際に行動することは

何時の時代にも大切なことで
それが出来たときに
人の心を動かせるものなのだと
改めて深く感じました。
 

花巻文化会館のホールの入り口には

賢治さんの肖像画が飾られています。

この映画をまたスクリーンで
観られるとは思ってもみませんでしたので
こういった企画を実施してくださって
本当に有り難いなと思いました。
 
関係者の皆さまに心より感謝しています。
 
今週は全国的に気温が上がるようですが
皆さま寒暖差に気をつけて
健やかにお過ごしください虹
 
最後までお読みいただきまして
ありがとうございますお願い
 
また、お会い出来たら嬉しいです星流れ星