2013年9月30日(生後9ヶ月)
ヒカルが低酸素脳症になった日です。
三年も経つと、低酸素脳症になる前のヒカルを思い出すことはほとんどないのですが、やはり9月30日が近づくと切ない気持ちになります。
今年は療育センターの勉強会に参加して「身体の成長発達」や「経口摂取」について学びました。
その内容は、出生後からこんな風に段階を踏んで成長していきますよ〜というものなので、9ヶ月まで元気に動いていた頃のヒカルをどうしても思い出してしまいます。
ヒカルもあんな事してたなぁ〜、こんな事もしてたなぁ〜って。
当時のヒカルは何でも口に入れたい頃で、自分の足、アンパンマンのオモチャ、タオルのタグなんかをひたすら口に入れてました。
絵本や音のなるオモチャも大好きでした。
上手くボタンを押せなくて、指で擦るように遊んでたからシールがめくれたプーさんのオモチャ。
今でもこのオモチャ達は現役なので、ヒカルが自由に遊べていた事をフッと思い出して、ちょっとセンチメンタルになることも…
正直に言うと、たまに、本当にごくたま〜に「“恐らく脳への影響はないと思う”って言われたのにな」とか「何でヒカルはこんなに重度の障害が残っちゃったんだろう」みたいな事を考えてしまう時があります。
でも、ありきたりな言葉かもしれませんが「今もヒカルが側にいてくれること」が何よりも大事なんだって思います。
昔のヒカルも今のヒカルもどっちも大切でどっちも可愛いし♡
(親バカですみません(;^_^A)
時間の経過と共に、身体の緊張が強くなってきたり、てんかん発作が増えてきたり、ヒカルにとって辛い症状が出てきています。
その反面、最近は表情が豊かになり笑ってくれるようになったし、ワーワーお喋りもするし、音への反応がすごく良くなりました。
ゆっくりゆっくり、時間をかけてだけど確実に成長してくれてます(﹡ˆ︶ˆ﹡)♬*