迷っていたことに対して


なにか答えを出そうとするとき、


いろんなことを考え合わせて、答えを出しているつもりですが、


実は、、、そうでもないんだな、ということに気がつきました。


悩んでいるとか、考えているつもりでも


実は自分の中で、すでに答えは出ていて、


その証明というか、


その答えで間違ってないんだ、という


証拠集めをしているにすぎないのだということ。


その証拠集めの時間が


悩んでいる、考えているという時間。


すでに見たいものは決まっていて、


そのために必要なものしか、思考は選ばなくなっている、ということです。


どうしていいかわからない…と言いながらも、


心のどこかで「こうしたい」「こうなりたい」という思いが


その証拠集め、理由探しを、脳に命じるようです。


〜〜なんだから、この答えにするしかない


〜〜なんだから、こうせざるをえない


そんなふうに、自分を納得させているのですね。


やりたい、と言いながらなかなかやらないのは


ほんとは心のどこかで、やらないでいることのメリットを求めているから。


その、メリットを手放したくないから。


自分が試行錯誤している、と思うときに


どこかでゴール設定してないか?と見つめてみると


望んでいるものがほんとはなんなのか、に気づきます。


私は最近、自分の望みが実は意外なところにあるのに気がついて、


愕然としたのでした。


前に書いていた日記を引っ張り出してきて、


自分の心がたどってきた道を


思わず振り返ってみました。


記録って、ありがたい。


こうしたブログもそうですが、そのとき自分がどんな思考をしていたのか


それが現在の自分へのヒントになってたりします。


これまであまり過去の文章を読み返すことなどなかったのですが、


試行錯誤が証拠集めになってるな…と気がついたので、


これまでの軌跡を辿ってみたのです。


今考えていること、感じていること、


そのフィルターを通して


心の声が届いてきます。


しっかりと見ていきたいな、、と思いました。

{12AEC4DD-6708-44A7-8B18-1323D08BCF89}