こんばんは  なりつか なおみです。

梅雨なのに、あんまり雨が降らないので、植物や農作物は大丈夫なのかな?

なんて
気になったりします。



ふだんは気にならないことでも、
違う視点を与えられることで、
なにか気づいたり、学びがあったり、


そんなことがしょっちゅうです。





今日も


20年近くの友人であるAちゃんの
なにげない言葉から

私は、目から鱗…というよりも
胸にしっかりと抱きしめたいほどの気づきをいただきました。




私ね

幼稚園に向かう親子の姿を見ると
なぜか胸がキュンとしていたのです。

まだ、幼い背中に
幼稚園のリュックを背負って
お母さんと手をつないで

道端のお花に気を取られたり
石ころが気になったり
ダンゴムシが目にとまったり

そんな  ね

なかなか、スムーズには進まない様子が
なんとも言えず、キュンとしていたのです。


それは
わたしにとっても
かけがえのない 大切な季節だったからなのですね…。



私と 子供たちとの幼稚園時代。

幼稚園が終わってからは
毎日が公園でした。

園のお友だちと連れ立って
ぞうさん公園に行き
帰りはそれぞれ
親子のペースに合わせて帰る。




もうね


Aちゃんにも、伝えたのですが




なつくるしい    



この言葉に尽きるんです。

なつかしい+こころくるしい

切ない感じかな…。




この時代

いろいろ大変なこともあったのですが
私が全身全霊をかけ、全力で、母親をやっていた時代なんですね。


だからなのか


今になっても  愛しいんです。
なんとも言えず。


自分自身が、親との楽しい思い出が少なかったので、
よけいに我が子には、
母親としてできることを、できる限り伝えたかった。




それは




愛されている安心

そして自分の存在への自信




これだけでしたね…




これだけが、、親にできる最重要なことなんじゃないかなと
考えていました。





簡単に言うと



自分をすき



と、言えるかどうか。




そして





友だちと自由に関わり合う力



それさえ育てば


あとは本人の力が
行きたい方向へと
伸ばしていくのではないかな、と思っていたんです。




このことは、今も変わりはありません。

10年以上、幼児教育に関わり、
たくさんの親子を見て
いろんな相談を受けてきたからこそ、

確信をもっていえます、今も。



自己肯定感
とも、言いますが


自分を好きと思えることは
本人の自覚のないところでほど
大きな力を発揮します。


生きていく上で
本当に
無限の力を発揮するんですね。



対人マナーにしても
友だちとの協力にしても



自分自身が愛されている存在であるという
無言の自信があってこそ
スムーズにできることなんだと、思います。




母親って
物凄く、大きな、だいじな、存在ですよね。



理想の通りの母親でなかったとしても
またそのことが、
苦難の中に隠れた、たくさんの学びを与えてくれるものです。


そう



いい母親だったとか、悪い母親だったとかいうよりも
その経験を通して
なにを学べたのか?

そこなんだと思います。




だからこそ なのかな。


自分が「 母親 」という大切な役割に
ほんとに全力だったこと、
そして、その私に
100%の信頼を寄せてくれた子供たち。

この、親子の関わり合いが

なんとも言えず

なつくるしいんです (笑)




楽しかったなぁ〜〜



いい母親だったからではなく
全力だったから
なつくるしいんでしょうね。



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すてきな思い出は
出来事が作るのではなく
そのときの 自分の本気が
作ってくれるもの



読んでくださって
ありがとうございます。
あなたは
どんな子供時代でしたか?