仕事はただやればよいっていうわけではありませんし
やりたい仕事を優先するわけでもありません。
今あなたの取り組む仕事の質が
生産性を決定するのです。
やるべきことをやれば
目標達成に近づきます。
やりたいではなく、やるべき、という基準で
仕事を選んでいますか？
これは以前にコラムでも説明しましたが、
反響が良かったので改めて私の考えをご紹介します。
やるべきことは一般的に
腰が重くできれば先送りしたいことです。
しかし、早く着手しなければいけないことは
わかっています。
ところが後回しになるから厄介です。
そんな仕事ありませんか？
頭ではわかっていても、
なかなか取り組めないこと。
私もありました。
しかし、なんとしても
早く取り組む習慣を作りたいので
色々と試しました。
私がうまくいった方法は、
日常の習慣形成を変えたことです。
やるべきことに取り組む上で必要な能力は、
自制心です。
セルフコントロールです。
セルフコントロール力が高まれば
自然とやるべきことに取り組むことができます。
朝５時に起きる
朝食を必ず食べる
朝ストレッチをする
１５分間の読書をする
など、取り組みたくても
後回しになってしまうことがありますよね。
「まぁいいや」を封印するのが大切です。
そして、日常生活から
理想の日常生活のために日々自身の行動できる幅を
広げるためのトレーニングを行います。
朝６時に起きている人は、
５時４５分に起きる。
これでいついかなる時でも５時４５分に
起きることができるようになりますよね。
これが行動の幅が広がる、ということです。
あなた自身でコントロールできることを増大することで、
自然と仕事もコントロールできることが増えます。
まずは日常生活の習慣形成から見直しましょう。
そうすれば今よりもやるべきことに
取り組むことができるだけの
セルフコントロール力が身につくことでしょう。