ついに家を出ることになりました。
この23年間寝て起きて、一緒にご飯食べて、笑って、泣いた家族とも今日が「一応」最後の日なんだ。
いつでも帰ってこれるかもしれない・・・
でもやっぱり寂しい気持ちもあります。
小さい頃からやんちゃで両親には迷惑ばかりをかけた。
そして、いけないことをすると本気でしかってくれた。
でも、最後は大きな愛を感じた。
たくさんの苦労をともにしてきた。
だから本当に結束力の強い家族だと思う。
なんどもはなれかけたけど・・・
強い気持ちはみんな持ってて、
家族会議を開いては・・・
おきまりの言葉があった。
「がんばろう」
そして今も、リビングに全員があつまって仲良くテレビを見ることもあるくらい。
そして、一緒に笑う。つぼが一緒・笑
ワンシーンだけを見て泣ける涙もろい母親をみんなでいじる。
そして、思わず零れ落ちる笑顔がそこには常にあった。
何かできたときも、同じように一緒に喜んでくれた。
まるで自分のことのように・・・
そして、自分がやりたいことを何よりも家族は最優先してくれた。
サッカー、バドミントン、塾、などなど。
大変なのは承知だった。
子供には不自由な想いをさせたくないって、
両親は10年間同じ服を毎日着てるのに、
僕らには新しい服や靴を買ってくれた。
もちろんかってもらえないことのほうが多かったけど・・・
すごいことだよね。
そして、恩知らずの僕は小さい頃は感謝もできず、わがままばかりいって、
両親を困らせてしまったこともたくさんあったと思う。
今なら言える。
本当に今は心から感謝の気持ちでいっぱいだ。
家族がいてくれたからここまでこれた。
家族から注がれた深い愛がいつも俺を安心させてくれた。
居場所をいつも感じることができた。
「いつもここにいていいんだよ」
って言われているような感覚でした。
2人の弟もそうです。
小さい頃は毎日けんかして、
お互い多くのことで傷ついたけど、
今はとても仲良しです。
最近では一番下の弟がてこづってた1000ピースのパズルを3人一緒にやって、
なんとか全部埋めたときに、久々に兄弟らしいことをしたな!
って。
コミュニケーションが必然的にお互い取れなくなってくる。
でも、みんなわかってる。
これって兄弟のすごいところなんだろうね。
ありがとう。
俺はこの最高な弟と出会えて幸せを感じています。
弟はこの門出を祝って、
ミクシーにメールを書いてくれました。
はい、泣きました。
すばらしい兄弟を持ったことに感謝です。
そして、これから始まる新生活。
これから一緒に住むパートナーはこれから先の人生において
欠かせない存在なのです。
「大丈夫だよ」
その一言に何度救われたことか・・・
何度安心したことか・・・
保護ったメールもたくさんあります・笑
でも、そのメールを読み返すと・・・
とても元気が出るんです。
本当に感謝してます。
こうやって、両親や兄弟に自然と感謝できるような
家族をこれから創って生きたい!
って思う。
できると思う。
新たな人生のスタート。
月に一回くらいは帰って、おいしいお酒でも飲んで、
家族との団欒も継続していこうと思います。
いよいよ・・・
「実家に帰る」
という言葉を俺が使う日がくるんですね。
少し大人になった気がしました。
大好きな家族へ・・・
本当に23年間ありがとう。
これからもずっとよろしくお願いします。
今朝、父親としたハイタッチは忘れない。