さて、もうすぐ5月場所ですが、大の里が満足に稽古できていないようですね。

 

出場を危ぶむ声もあるのなら、出場しない方が良いと私は思います。

 

まだまだ大の里は、稽古によって克服する部分がたくさんあります。

 

まずは腰高の克服ですね。突き押しにしろ四つにしろ、今のままでは、「一気に攻め切らないと後は知らない」という相撲です。

 

一気に行けなくて、四つになったら、アゴの緩さが気になりますね。

 

馬力とスピードは、本当に今までに見たことないほどの力士です。

 

さらにA級の横綱を目指すには、体を万全にしてほしいですね。

 

中途半端な状態で勝てるほど、大の里は特別な存在ではありません。

 

最初に番付を上がってくるときの数字は凄かったわけですが、数字はあくまでも相対的なものです。

 

大の里は、これからです。

 

朝青龍から白鵬、そして照ノ富士と時代が流れ、「日本人横綱」の活躍を期待する方々は、私の周りにも大勢いらっしゃいます。

 

無理はしないでいただきたいですね。

先日、幕下以下に楽しみな力士が多いというブログを書きましたが、もう一人ですね、金沢学院大学の大森が幕下付け出しとのことです。

 

全日本相撲選手権で準優勝になったときは、良い力士が出てきたと思いました。

 

185cm、118kgの筋肉質な体。顔も良いですが、まぁ、それは置いておいて。

 

輪島以来、大の里が登場するまで、学生相撲出身の横綱はいませんでした。

 

その原因は、学生相撲は22歳でピークに持っていくように、肉体的にも技術的にも育てられるからではないか、と思っていました。

 

その中で、引き締まった体で全日本の決勝まで上がってきたわけですから、非常に期待されるわけです。

 

まだまだ体も相撲も、伸びシロが充分にあるという感じです。

 

大森、注目ですね。

相撲協会の公式チャンネルで、湊川親方が技術解説をしている動画が有りますが、さすがにあの体で綱に迫った力士です。

 

プロフェッショナルと感じます。

 

伊勢ケ浜親方と、現役時代の照ノ富士VS貴景勝の検証をする動画は、見応えがあります。

 

照ノ富士は廻しを引くと圧倒的でしたが、湊川親方によると、照ノ富士はサガリを掴んで、そこから廻しに手を届かせるのが巧かったと語っています。

 

ここが貴景勝の渋いところですが、照ノ富士戦ではサガリが外れやすくなるように、ゆるく付けていたそうで、プロですね。

 

また、照ノ富士が立合いに相手の右腕を手繰って、そのまま持っていく相撲についての解説も面白かったですね。

 

貴景勝は右腕で、まっすぐ照ノ富士の左胸を押しにいくと手繰られるので、右手で照ノ富士の左胸を狙っていたと。

 

しかし照ノ富士の一番凄いのは、右を差しにいく立合いと、手繰りにいく立合いが、まったく同じところだと言っています。

 

まぁ、気付かせない照ノ富士も凄いのでしょうが、いつもと同じだというところに気が付く貴景勝も凄いと思わざるを得ないわけですね。

 

私は以前から、琴錦の朝日山親方の解説のレベルが一番と思っていましたが、湊川親方も凄いです。

5月場所、気になる力士と言えば、まず丹治です。番付は、幕下六枚目まで上がってきました

 

19歳。兄の大賀に注目していたので、弟の丹治は入門時から楽しみにしていました。関取へ、いよいよ挑戦のときですね。

 

もう一人、幕下十八枚目ですから、まだ一発で十両は無理ですが、太秦も上がってきました。

 

こちらは、17歳。187cmの138kgで、柔らかそうです。

 

さらに、25歳ですが、入門から3場所目の和歌ノ富士。

 

とにかく、体が強そうです。強そうに見えるということは、これは大事なことです。

 

そして、やっぱり旭富士。和歌ノ富士と同じで、体が強そうですね。顔も恐いし。

 

期待感いっぱいの5月場所です。

大相撲5月場所の番付が発表されました。

 

東西に新関脇が並びました。熱海富士と琴勝峰という、大関候補の二人です。戦国時代の土俵に、さらに拍車をかける存在ですね。

 

熱海富士は最近更新を復活したブログ「砂かぶりの夜」で、熱海富士は200kgを超えても大目に見ましょうって書きました。

 

砂かぶりの夜」は昭和の力士の話とか中心で、今の力士は太り過ぎだ、みたいなことを書いて、もうすぐ20年目に突入します。

 

ずっと、力士の体重増加の話を書いてきましたが、熱海富士に関しては、小錦レベルのイメージがあるので、200kgを超えても~~と書いたのです。

 

以前に雅山と岩木山が、「もう200kg行っちゃっただろ?」って感じの言い合いをしてたレベルではないと思います。

 

それに熱海富士は部屋も厳しいでしょうから、ぶつかり稽古も充分でしょうから、200kgを超えてもケガはしにくいのでは、と思います。

 

熱海富士と琴勝峰の大関レース、楽しみです。