ブログをお休みして一年ほどになりましたが、その間に豊昇龍が、そして大の里が横綱に昇進し、時代は大きく変わりました。
二人の横綱の誕生は予測の範囲内でしたが、昨年の一番の衝撃は、安青錦の大関昇進でしょう。新しい時代の、土俵の景色を見せてくれる力士の登場でした。
以前のブログで、一度だけ、短い文章で安青錦に触れていました。
それは幕下時代の安青錦の相撲を見た印象で、「なんじゃ、この相撲は。訳分らん」と書いたと記憶しています。
安青錦は例によって廻しを引いてアゴを引き、相手力士は、これも例によって押したり引いたりしていました。大きい力士に多い、押して引いての繰り返し。
安青錦は相手力士の動きに対して、一気に攻め込むこともなく、ただただ自分のペースで寄り進むだけ。だから見ていると、相手力士だけがジタバタしているように見えました。
まぁ、あまり見たことのない展開の相撲に、当時は「なんじゃ・・・」という感想しか出てきませんでした。
やっぱり、こういう相撲が取れるというのは、安青錦の体の強さは半端ないということだと思いますね。特に、すり足は素晴らしい。
安青錦の体のサイズが大きくないのもあって、安青錦は技巧派のイメージがありますが、体の強靭なところが安青錦の一番の特徴でしょう。
もちろん相撲も巧いですが、動きは非常に理に適った王道の動きであって、業師という感じではないですね。
だからもう少し体が大きくなったら、自然と相撲が変わってくるような予感があります。普通に、相手と胸を合わせての四つ相撲が増えてくるような予感です。
すぐにということではありませんが、大きな相撲を取れる力士になると思います。まぁそれより、相撲の型が変わるよりも横綱に昇進する方が早いかもですね。
今年中ぐらいかな、横綱が二人立ちはだかりますから。立ちはだかっても、今年中ではないでしょうか。
