羽田空港

厳島神社

 

 

 ゾロアスター教と聞いて、何を思い浮かべる?

火を崇める? 本当は火と水だよ。 あと土だ。


知らない人が多いと思う。
でも意外と日本の風習に根付いているんだ!

阿弥陀仏  *1       ゾロアスター教             ズルヴァン(・アカラナ(無際時))
大日如来            ゾロアスター教    密教   アフラ・マツダオ

護摩供養            ゾロアスター教    密教   クスティ (アヴェスタ語)、ホーマ(サンスクリット。いけにえ)
お盆(盂蘭盆会(うらぼんえ))    ゾロアスター教    ウルヴァン(ペルシャ語。霊魂)


吉野        ゾロアスター教    修験道
飛鳥寺の飛鳥大仏 (蘇我氏)
法隆寺 (誰が建てたか不明) の秘仏、夢殿の救世観音 (くぜかんのん)。法隆寺の五重塔は聖徳太子 (トヨトミミ) の息子が横死した場所といわれる。

 

法隆寺と天香久山(あまのかぐやま)


 釈迦は護摩を焚いたことがなかったよ。
「ゾロアスター教」の儀式が、インドのバラモン教に紛れこんだのが護摩焚き。
密教ゾロアスター教そのものと言っても過言じゃない。

ルシファーの1人、アザゼルが冶金技術を人類に教えた(聖書外典『エノク書』)。これがギリシャ神話のプロメテウスの話に変わった。人類にをもたらしたという神だ。その罪で永劫に鎖につながれることになった。低層4次元に幽閉されたんだ。

 

一応、密教は、仏教やらキリスト教やらヒンドゥー教やら、色んな宗教の要素を取り入れて作られたということになってるが、それは単にキリスト教やヒンドゥー教や仏教の中にゾロアスター教の要素が混じっていたというだけの話であって、結局のところ、密教のルーツはゾロアスター教だよ。


 じつは光と闇の闘争天国と地獄終末思想最後の審判救世主の思想はゾロアスター教が発祥だ。それがユダヤ-キリスト教に取り入れられて発達した。

 歴史では紀元前1500年頃からってことになってるけど、それは何代めかのザラシュトラであって、7000年くらい前からあるらしい。その辺はマヤとかといっしょだ。じっさいは何千年も前から存在していた。

弥勒菩薩(サンスクリットでマイトレーヤ)って、ミスラ(ゾロアスター教から分化した宗教)が元なんだ。西に伝わってキリスト教、ミトラス教になった。


おそらく仏教とほぼ同時期にゾロアスター教も日本にもたらされた可能性が高い。
ゾロアスター教の教義の中でひときわ変わっているのが、「最近親婚」を実践するところだ。つまり自分の姉妹に自分の子供を孕ませる。聖典といえば『アヴェスタ』。これにも記されている。
斉明天皇から始まる桓武天皇までの、皇族の家系図をみると、仏教に帰依した聖武天皇以外ほとんどの天皇が近親婚を繰り返しているのに気がつくはずだ。
 その名残としてお盆の火送りや東大寺二月堂のお水取りなどが残っているのではないか?

 

浄土
東方。
浄瑠璃世界    宝石でできた光明の世界。アフラ・マツダオがいる世界。
ゾロアスター教の天上界    クシャスラ (鉱物界の大天使が守る無限光明界)
『アヴェスタ』にバエーシャズヤが見出せる。
 

 ゾロアスター教の1大拠点が吉野ではなかったか? 吉野は天武天皇が壬申(じんしん)の乱の出兵前に隠遁していた場所であり、天武天皇崩御後も持統天皇がたびたび行幸している。
ここの開基は役小角(えんのおずぬ)で、金峯山寺(きんぶせんじ)が修験道(しゅげんどう)の総本山となっている。


 ゾロアスター教をルーツとする密教でも、「火」が神のように崇められ、護摩焚(ごまだ)と呼ばれる儀式が行われている。
 オリンピックの聖火リレーはゾロアスター教の儀式だったんだ。


ゾロアスター教の神官はマギと呼ばれ、魔術をおこなうことからマジックの語源になった。結婚指輪、イスラム教徒の女性の衣装であるヒジャブやチャドルなども、ゾロアスター教に起源があるようだよ。
キリストがうまれたとき、3人のマギがベツレヘムを訪れたといわれている。

 

 

 羽田もそうだったね。

つまり現代でもゾロアスター教の信徒が日本にいるってことだ!!

メイソン系秘密結社の連中が秘かにゾロアスター教、ミトラス教をやってるんだ。

 

 

 

 

*1

信仰と対話コミュの阿弥陀如来とゾロアスター教の関係より

 

阿弥陀如来は無量光仏とも無量寿仏とも呼ばれているそうですが、その起源はゾロアスター教の最高神アフラ・マズダーと創造神のズルワーンがその原型ではないかとする説があるそうです。
また、西方浄土は古代バビロニアかもしくはゾロアスター教のあるペルシャのことではないかとする説もあります。
あと、アフラマズダーのアフラは阿修羅の語源でもあるそうです。

梶山雄一「阿弥陀仏論争」(『インド古典研究』第6巻所収) より
無量光仏と光明           アフラ・アズダー
無量寿仏                    ズルヴァン・アカラナ(無際時)一神教的な神
インドの三尊仏 **1      初期ゾロアスター教の三位一体観(アフラ・マズダーとミトラ、マナーヒターの三神)
メシアとしての弥勒        救世主サオシュヤント
『転輪聖王獅子吼経』    フワルナフ(光輪)との類似

 

 

反証

仏教内部にあっても、様々な形で原始経典以来言及されているから、イランの思想を持ち出さなければ説明がつかぬというものではない。
かりにアミターバについてはそのように言えると仮定しても、阿弥陀仏の他の名であるアミターユスについてはどうであろうか。これも同じように太陽神と結びつけられるであろうか。
アミターユスのアーユスは「時間」ではなく「寿命」をあらわすから、「ズルヴァン」(時間)と概念的に一致するものではない。

 

 

 おいおい、「無限の寿命」ってことは「無限の時間」とおんなじじゃね?

だいいち、念仏が一神教なのが、その何よりの実態だぜ。

 

反証の反証

大乗仏教に見られる キリスト教の影響

 

10世紀になると「称名念仏」の信仰が広まり始め、12世紀には、法然や親鸞が「南無阿弥陀仏」の念仏を大衆化しました。
 「南無」とは、「帰依する」とか「信仰する」という意味で、「南無阿弥陀仏」とは、「阿弥陀仏を信じます」とか「阿弥陀仏に帰依します」という意味です。法然や親鸞は、この念仏を唱えるならば、誰でも浄土(キリスト教でいう天国)に生まれることができ、救われると説いたのです。
 こうして仏教思想が、"神的存在者(阿弥陀仏)の名を唱え、信仰を表明するならば、誰でも救われる"というかたちになっていったのは、聖書「使徒の働き」2章21節の、
「主の御名を呼び求める者は、誰でも救われる」
 というキリスト教信仰が、様々なプロセスを経て、仏教思想に影響を及ぼしていった結果にほかなりません。
 

 

 どうみても一神教だぜ。っていうよりモロにキリスト教だ!!

日蓮宗の一神教といっしょ。

 

 

 

 

 

 

**1

釈迦如来を中央、 向かって右側に文殊菩薩、 左側に普賢菩薩 をおく三体の仏像。

他に阿弥陀三尊などがある。