賃貸の歴史的な話を綴っております。。。

 

 

敷金を2カ月預けてるのに返ってこない!追加で取られた!

 

こんな問題がとにかく多く、とうとう都庁も動き出しました。

 

紛争防止条例

 

賃貸物件が多く、また利用数も多いので東京都にて条例化されました。

 

 

その条例は、国土交通省でのガイドラインに沿った貸主、借主の線引きが説明義務となりました。というもの。

分かりやすく言えば、こういうところは大家さん。こういうのは借主さん。と法的解釈を記したものになります。

 

 

それによって少しづつ浄化され、大家様にも理解して頂ける人が増えてきました。

 

そうなると、敷金を預かっても返さなくてはならないので、2カ月とか多く預かっても意味がない。

 

そのため敷金1カ月が出てきました。

 

退去後のクリーニング代程度の預かりがあればよいので変化していきます。

 

 

更に保証会社の登場。

 

これにより、連帯保証人が要らないことに。。。

連帯保証人は年々立てにくくなります。

 

特にバブル期を体感、している人たちは連帯保証人になった事で、苦労している人たちを沢山見ている為、保証人になりたくない。

親兄弟、親戚付き合いも薄くなり頼みずらい。など社会問題にもマッチして保証会社制度が見直されていきます。

 

 

保証会社の補償内容も進化したため、敷金預かる意味すらなくなってしまいます。

 

そのため、敷金ゼロの物件も増えてきました。

 

 

ちなみに礼金は昔のまま、人気の場所、ニーズの高い物件には礼金1カ月や2カ月もまだまだあります。特にハウスメーカー施工の新築などは強気の2カ月!まだまだあります。

 

ですが、夏場の引っ越し少ない時期の建物は、礼金も少なかったりします。

 

こんな話が、まだまだ続きます。。。

 

 

 

 

リフォームの仕事を業者に依頼していたので、立ち合いがてら職人さんの作業を見させていただきました。

 

手際も良くさすがの仕上がりです。

 

色々と勉強になりますね。。。

 

朝から晩まで物件の中ということで、パソコン持ち込んでの仕事でした。

神奈川から出れない一日でしたので、のどかな写真を

この川を境に東京都町田市。

反対側は神奈川県相模原市。

 

境の川なので境川です。

 

 

 

来週くらいからはまた都心の仕事予定が増えているので、都心感のある写真出して

行ければと思います!