いやー、今週の土日もあっという間に終わってしまいましたー
ほんっと、子育てしていると自分たちの予定は全く想定通りに進まないですよね。
そんな話を妻ともしてましたが、ここ最近そんな話を良くしていたので、思いついちゃいました。
もうここまで毎度のように予定通りに進まないなら、もはや予定通りに進まないのが予定である
ということ。
そう思うとちょっと楽。
育児をしていて悩みのない人はいないと思います。
でも、悩みを積極的に人に話そうとする人は少ないのではないでしょうか?
今日はそんな人向けの内容です。
ちょいと長文になっちゃいました。
悩みを迷わず人に話した方がいい理由は、以下の2つがあります。
● 話すことで問題点などが整理される
● 話すことで仲間や協力者が現れる
それぞれ、詳しく説明します。
■ 話すことで問題点が整理される
皆さんは頭の中で思っていることを何も準備せずに理路整然と話すことが出来るでしょうか?
私は苦手です。
整理できているつもりで話し出してみて「あれ?」って思った経験ある方は、私と同じ部類かもしれません。
理路整然と話せない人でも頭の中では大抵は整理できている感覚を持ってたりするので、話し出す訳ですが
実は、頭の中で整理できていると感じている感覚と実際に整理されているかは必ずしも一致しません。
だから相手に伝えようと順序立てて話してみると、整理できていなかったり、話が矛盾していたりしていることに気がつくのです。
それが「あれ?」になるのです。
で、この「あれ?」が問題解決の糸口になります。
なぜなら、「あれ?」の時点で、すでに問題の整理不十分な点や話の矛盾点が明らかになっているわけですから。
なので、話すことで整理したり、矛盾点を探したりするために、悶々としてないで先ずは誰かに話してみようというわけです。
人によっては、話しながらその場で整理していくことができる方もいますので、何はともあれ人に話すことが重要です。
独り言ではだめです。
自分以外に伝わるように話すことに意味があります。
■ 話すことで仲間や協力者が現れる
これが最大の効用かもしれませんが、話すことで仲間や協力者が現れます。
ついつい、育児(家庭内)の問題は自分で解決しようとしがちですが、
育児の問題って実は他の家庭でもあるようなことだったりします。
なので共感を得やすく、仲間はすぐに見つかると思います。
仲間が得られると孤独感から解放され、気が楽になりますよね。
これは、皆さんも経験があるのではないでしょうか?
でも、仲間が出来ただけでは気が楽になるだけで、問題は未解決のままです。
ではどうするのかというと、
自分よりも経験値のある人や立場の違う人に話してみてください。
例えば、両親、幼稚園の先生、看護師さん、近所のおばさん、などなど。
我が家の場合、登園を愚図る娘について幼稚園の先生に話したところ思わぬ気づきを得ることができ、解決に向けて協力してもらえることにもなりました。
自分との経験値や立場の違いから、気づいていなかった解決策やその糸口が見つかるものです。
自分以外の人の視点を通じて自分の問題を捉え直すことで、より広い視野で考えることができるようになるからです。
ここでのポイントは、より経験値のある人の視点からの意見をもらって、使えそうなアイディアを「探す」というスタンスです。
返ってきた反応を鵜呑みにして、漫然と実行することではありません。
出てきた意見に対して、少し距離を置いて反応する感じがいいと思います。
「あぁ、そういう考え方もあるか」みたいな。
そして、いつも決まった人ではなく、毎回違う人に聞くのがベスト。
そうした中で、自分にフィットしそうなものがあったら実践してみましょう。
◼️まとめ
お悩み解決のおすすめ方法を簡単にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ぶっちゃけ大したことは書いてないですよね?笑
要は、誰かに話しなさいな、ということを言い方を変えただけです。
誰かに悩みを話すことで、
悩みを整理することが出来、違う視点を得ることにも繋がるため、悩みの解決が早まるというもの。
でも、私が本当に言いたいことは、もっと周りの人を信じて、どんどん頼って、甘えましょうということ。
今の世の中って孤独を感じがちですが、人や世の中は本来協力的で、フレンドリーなものです。
いろんな環境や事件があるからみんなが過敏に反応して、閉じこもってしまっているだけだと私は思います。
だから、その閉じこもっている殻をコツコツしてみて下さい。
仮に悩み解決の糸口が見つからなかったとしても、困っていることは伝わるので、別の形で力添えをしてくれる可能性が高くなります。
そうすると世の中の捉え方も変わり、もっと楽になれると思います。
辛くなって子供に当たる前に、どんどん人に話しましょう
子供の明るい未来は、親の明るい背中から。
ブログ「明るい背中」の樹でした。では、また。
最近の娘の愚図りで色々と学んでいます。
まだ、解決の途上ですが、良くなる兆しをつかんだ気がしたのでシェアさせて頂きますね。
ちなみに、私の娘の愚図りは、幼稚園に行きたがらないというものです。
行きたくないと喚くだけでなく、弟を捨ててきてなんて言ったりしてます。
とある日のことです。
夜寝る前になって、髪の毛をとかしながら
嫁が「明日は幼稚園どうする?」と聞くと
娘は案の定行きたくないとのこと。
(愚図ってたわけではない)
終いには「幼稚園辞めようか?」と聞くと、
「うん、そうして」という会話。
色々な切り口で気持ちが変わらないか聞いてみましたが、
その結論以上のことは無かったので、一旦その場は終了。
理由はほぼ分かっていて、「ママと離れるのが寂しい」ということ。
私はどうにかしなきゃなぁ、と考えながらも答えは出なかったので、試しにこう言ってみました。
「パパも小さい頃はジィジと離れるのが嫌で、保育園の玄関でよく泣いてたよ」
要は、パパも娘と同じだったことを伝えてみたのです。
すると、少しだけ娘の雰囲気が変わった気がしたので、その話をしばらくしました。
その後、布団に入ってから
「実は今もママと離れて会社に行くの寂しくて嫌なんだ。でも、仕事は楽しいし、待ってくれてる人もいるから頑張って行ってるの。」
と更に伝えてみました。
幼稚園自体は楽しんでいるので、それになぞらえてみました。
そして最後に
「パパも寂しくても頑張って行ってるから、〇〇も頑張って幼稚園に行ってみようよ!」
と、試しに聞くと
「うん」
と、静かながらもハッキリと返事をしました!
「!!」
予想外な展開に驚きつつも、チャンス到来を確信!!
「じゃあ、約束ね!パパも頑張るから〇〇も頑張ってね。指切りげんまん〜 」
と、更にプッシュ。
これは、コーチングで言うところの「宣言」にあたり、その後の実行力を高めるものです。
コーチングスキルが3歳児にどこまで効くかは未知数ですけど〜 笑
何れにしても、何となく娘から覚悟めいたものを感じ取れたので、パパは満足。
さて、翌朝。
早めに起きてきた娘と昨日の約束を「破ったらコチョコチョだよー」とふざけながら確認し、後は妻に任せました。
結果は!その日こそ少し愚図ったみたいですが、さらに翌日は元気に行きました。
今回の対応を振り返ると、
●パパも同じだったと思わせることで安心感を与える
●寂しさの先のプラスのことにイメージを向けて希望を与える
●一緒に頑張ろうと仲間意識を与える
●もしくは、一緒にやる遊びに変えてしまって気をそらす
なんてことが良かったんじゃないかと思います。
ちなみに、あたかも私1人がやったことのように書きましたが、私と娘が話す場には妻も一緒にいて、私の話に乗る形でその場の流れを補完してくれてました。
(私だけの手柄にすると怒られるので補記。)
今の所結果オーライ
もし参考にできそうなら皆さんもやってみて下さい!
【今日見つけた3つの素晴らしいこと】
● 娘が元気に幼稚園に行った → 体調崩した後、ママ恋しさから行きたがらないことが多くなってた
● 息子がパパンを求める頻度が多くなった → 俺の魅力に気づくの遅いぜ!息子!
● なんやかんや予定通り行かないけど、夫婦揃って笑って済ますこと
【今日見つけた3つの素晴らしいこと】
● 息子が生誕1周年!! → 立派ないたずらっ子に育ってます 苦笑
● ベビーカーを片手に娘を抱っこして満員電車に乗ってきたお母さんに手を貸す隣のおばさん
● 土砂降りだったのでTSUTAYAに寄る理由ができた
※この記事について
この記事のテーマは、「日日是好日」。
「にちにちこれこうじつ」と読む、禅語です。
その日その日の一日が最良の日だという意味です。
人は、過去の後悔や未来への憂いなどで目が曇っていて、今この瞬間を捉えることを苦手としています
本当は、その日その日で素晴らしいことが起きているんです
でも、子育てに忙しいと余計にその素晴らしさを見過ごしがちです。
そうした見過ごされがちの日々の素晴らしい出来ごとに読者の方にも気づいていただきたく、このテーマの記事では私がその日で素晴らしいと思ったことをシンプルにご紹介しています。
ご参考になれば幸いです