小説「アンダー、サンダー、テンダー」 | なりあやの韓国シネマ留学記

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!


泊まり勤務明けの日曜日。

未明から飲みすぎた~


今日はゆっくり、やりたいことだけやる~


となると、結局、読書と映画Wハート





読み始めたのは、韓国の小説「アンダー、サンダー、テンダー」(チョン・セラン)です。


神保町に韓国ブックカフェをオープンしたばかりの出版社「クオン」さんが出してる日本語版(・∀・)


帯には朝井リョウがコメント。


隣国の小説家が描き出す、少年少女の両目に映り得るもののすべて。

その世界の手触りに、ここまで共鳴するとは。


来週月曜(20日)、早稲田で、チョン・セランと朝井リョウの対談があるそうです。

仕事で行けたらいいけど、行けなくても、行こうキラキラ

それまでに読まないと~


チョン・セランは1984年生まれ、朝井リョウは1989年生まれ。

若い!

最近、活躍してる人たちがみんな年下(´・ω・`)


まだ3分の1も読めてないですが、ここまでは30代の「私」が高校生のころを回想していて、同世代なので、時代の雰囲気(世紀末とか)が、分かる、分かる。


国は違ってもおんなじやなぁ。


でもやっぱり、ところどころ、おじいさんが朝鮮半島の北の出身で、離散家族の話が出てきたり、韓国らしい要素も。


私はふと、祖父の存在があれほど薄かったのは、こちらとあちらに分かれて存在していたからではないかという気がした。


こちら(韓国)とあちら(北朝鮮)です。

わたしもたまに、自分がこちら(日本)とあちら(韓国)にいるような気がします(笑)


原書読んでないですが、翻訳がこなれていて、翻訳ってのを忘れるくらい読みやすいです。すごいなぁ。


ちなみに今日の映画は「サンシャイン 歌声が響く街」おんぷ


スコットランドのミュージカル映画。良かった!

ストーリーは大したことないけど、ちょっとした表情とかしぐさ、俳優たちがそれぞれ魅力的で。歌も踊りも自然体でうまいからなぁ~


さりげなく元気がもらえる、そんな映画でした(´∀`)