京都の「高麗美術館」に行ってきました
2月に試写会で見たドキュメンタリー映画「鄭詔文の白い壺」がきっかけ。
鄭詔文さんは、高麗美術館の創立者。
白磁壺との出会いを機に、日本に残る祖国朝鮮の文化財を収集した方です。
下の壺は、その壺ではありません(笑)
わたしは美術的なことはよく分からないのですが、朝鮮の美術品の好きなところの一つが「適当なところ」です。
少々曲がっててもいいやっていうおおらかさが、温かみがあって好き。
私でも使っていいんじゃないかと思える親しみやすさ。
日本とか中国の美術品って精巧なものが多いですよね。
それはそれでもちろんすばらしいんですが、わたしの適当な性格からして、下のようなふざけた感じの作品に愛着を感じますヘ(゚∀゚*)ノ
(鉄絵龍文壺、朝鮮時代) ※絵葉書から
こぢんまりした美術館です。
京都駅からバスで40分近く。
加茂川中学校前で下車してすぐです。
現在、「朝鮮のやきものがたり」を開催中。
鄭詔文さんは生涯かけて、約1700点の朝鮮文化財を集めたそうです。
パチンコ屋を営んで。
その在日コリアンとしての生き様、家族に引き継がれた思いも描かれていて、いい映画でした。
試写後、監督ら関係者(みなさん韓国の方)のトークイベントでは、
「興行的には難しいと思うが、必ず作らなければいけない映画だった」
「韓国が経済発展する中で失っていった精神を、鄭詔文さんが大事に持っていてくれた」
などと話していました。
亡くなって26年ですが、鄭詔文さんの情熱、ちゃんと伝わってる。
館内撮影禁止だったので、庭の写真です。
瓦にも「高麗」って刻まれてました。
存続が厳しいって、映画で言ってましたが、どうか、末永くのこってほしい。
なのでみなさん、映画を見て、美術館にもぜひ足をお運びください
映画は秋に一般公開の予定だそうです~




