上野の国立科学博物館にいって、展示を見てきました。
種の起源、進化論
動物は進化し続けて、今の形になってきた。
弱いものは淘汰され、環境に順応した強いものが、
繁殖の権利を有し、その子孫たちに受け継がれて
そのグループが生き残ってきた。自然選択の結果という。
猿から猿人、そしてヒトへ・・・・
万物は共通の祖先から進化を遂げて今のそれぞれの
姿形になったという。
今まで、当たり前のように受けて入れてきた。
今回、少し深く考えてみた。というより感じてみた。
同じ生き物が、様々に形を変えて、世界中に散ったという事実を感じた。
世界とはこんなにも環境が違うのかと。
地球上に存在する生物の種類は150万種類ともいわれているらしいが、
それは認知されている数であり、実際は億にもなるとも言われている。
このことは、地理的な違いだけではなく、周辺環境、いわゆる生態系の
違いも含めこれだけの数があり、その違いが形になって現れているということになる。
ここで大きな疑問が一つ生じた。
では、進化のチャンスはいつなのか?
進化は突然変異が生まれ、選択を経て、時間経過の中で、
新種の個体に定着する。
その突然変異は、遺伝子コピーのエラーによって生じるという。
偶然の産物だということだ。
その偶然の産物の結果、強いものだけが残り、その形が継承され、
進化の形が定着したということになる。
果たしてそうなのだろうか??とても不思議に思った。
なぜ偶然、魚のエラになり鱗になり、鳥の羽になったのか。
もっと不思議なのが、擬態だ。葉の形に体を似せたり、
蝶が鳥の目のような模様を羽にもったりするのがそれだ。
なぜ普通のカマキリが、
葉を背中に背負ったようなカマキリになったのか。
なぜ、葉の形に突然変異したのか。それは偶然なんだろうか。
葉になろうという”意思”があったようにしか思えない。
空を飛ぼう、水に入ろう、甲羅を持とう、首を長くしよう。
その意思はいつの時点かでどこかで働いた結果、遺伝子に取り込まれ、
その突然変異に影響を加えたのではないだろうか。
どこかで”突然変異”と”意思”との関係について、
明らかにしてくれてはいないのだろうか。
とても気になるところである。
現在地球上には約65億人の人間が存在する。
それぞれの国で地域で社会で組織で家庭での違いが
現れているといっても過言ではないだろう。
人はどんな意思をもってどんな突然変異を起こそうとしているのだろうか。
それが未来の人間の形になっていくということだろうと考える。
ちょっと、ロマンを感じたGWでした。