プリウス30系EGRバルブ清掃 前編
先週のタイヤ交換後、エンジンがドドドという音が鳴るようになりました…。
いやぁ~心配な程、音はでかい。
最初はその影響なのかと心配で調べてみると、どうやらプリウス30系にはよくある症状らしいとのこと。
経年でEGRバルブが汚れてカーボンの煤が溜まるそうな。
実はこの症状はリコール対象にはもなっていたものだそうで、症状が早く出る車だと走行距離60000~80000kmで出てしまうらしいです。
それを考えると、2010年車、自分が3番目のオーナー、12万km超えなので、まぁ出ても仕方が無いかなぁ…。
そこで今週の頭、プリウスを買った中古車ディーラーには整備工場もあるので、問い合わせてみると清掃に結構な工賃…。
いや、今の時代は工賃はネットでも相見積じゃないですが、どれぐらいか相場は判るので、かなり高すぎでした…。
※仕事柄相見積は絶対します。
先方で大丈夫だから~という事で保証無しで安くして販売してもらった経緯があるから、安くでも良いのにねぇ…。
人件費乗せすぎなんだろうなぁ。
ということで、そこは利用しない(笑)。
そんな訳で、まず船橋にはトヨタのディーラーが3店もあるので、その中の1店へ予約をしに行ってきました。
色々話したところ、工賃は交換になっても3万前後で済むということ。
ただGW前なので一番早くても、5/6。
う~ん、それだとGWに出掛けられない。
仕方がない、できるかどうか判らんが自分で清掃しちゃおう!(笑)
(予約は一応しました)
方法は流石、販売台数が多い30系プリウス。
YouTubeでもブログでも清掃方法がたくさんあります。
ハンドル交換と同じぐらいあるんじゃないかな?
ということで、それを参考に清掃開始です。
無理だったら、ディーラーに任せよう…。
先人の情報通りに、なんとか周りの部品を外し、順々に進めていくと問題の箇所が現れます。
さて、こちらがEGRバルブ。
大体は12mmの六角レンチやメガネレンチで外せるんですが、まぁ固いです(苦笑)。
女性だと電動工具じゃないとキツいかも…。
一カ所特殊なヘックスローブもありますが、ここは6mmのメガネレンチで外せます。
あとはYouTubeやブログでも紹介されていましたが、裏にある12mmのナット。
隙間入れるのが難しいのはホントで苦労しましたねぇ。
ここは情報通り、ヘックスローブのネジを外さないとまったく隙間が出来ないので必ず外します。
ただカチャカチャ位置が戻せる厚みのあるメガネレンチだと、隙間に入っていかない。
なので、急遽ダイソーまで行ってノーマルなメガネレンチを購入。
製品番号を見ると対策前の番号なので、リコール時に交換をしていないことが判ります。
(リコールは2019年まで行われていたそうです)
さて、雨が降ってきたので部品はベランダで清掃します。
清掃は試験管を洗うようなブラシとエンジンコンデショナーで
シュワシュワ泡で結構い感じ、煤が溶けます。
そしてブラシでゴシゴシやります。
固まっているところはマイナスドライバーなどで掻き出す感じで。
ピストン部分がぜんぜん動かなくなっていたので、清掃したのは正解でしたね。
かなり、煤が取れましたが、
油ぎった汚い写真はお目汚しになるので省略(苦笑)。
たぶん、綺麗になったかな。
今日は午後から大雨だったので、取り付けは明日。
さて、どうなるかなぁ…。
GW初日はこんな感じ(苦笑)。
<後半>につづく。