大湖石の旅~上海蘇州篇 その6 | Airchariotさんの隠れ家的な別邸

大湖石の旅~上海蘇州篇 その6

2日目その2

 

ちょっと間が空きましたが続きです(笑)。

 

上海ー蘇州間、高速鉄道での乗車時間はたったの20分・・・。

これ立派な通勤範囲だよね(苦笑)。

いや、待ち時間考えると理想的ではないかな・・・。

 

さて、蘇州駅はなかなか立派でした。

が、なぜか照明が消えているところが多かったな・・・

これは上海虹橋空港駅もそうだったけど、やっぱり電気代大変なのかね~。

 

まずは最初にどこへ行くか再度確認。

ここでおなじみ『地球の歩き方』が大活躍(笑)。

 

「獅子林」「拙政園」が駅から近く、隣接しているのでそこを目指すことに。

タクシー乗り場を目指して歩きます。

 

タクシー乗り場は、ホテルの地下やショッピングモールの駐車場ような場所で、並んで順番に乗り込んで行くのは日本と同じでしたね。

 

ただし、駅下の地下道路の充実は凄かった・・・。

トンネルがしっかり作られ、どの方面にも行けるようになっている感じでした。

日本の駅前渋滞する都市も見習って欲しいですなぁ。

 

さて、友人は「獅子林」「拙政園」を中国語で依頼。

友人曰く、ドライバーの話にとると、そこは観光地が集中している場所なので賑わっており、渋滞というか車が通りづらくなっているようなことを言っていたそうな。

流石世界遺産って、ことでしょうかね~。両方とも世界文化遺産の「蘇州古典園林」の中のひとつです。

その2カ所が隣接しているわけだから、しかたがない。

 

タクシーは順調に進み、獅子林近辺に到着。

そこから歩いて獅子林に向かいます。

 

すぐに入り口に列を作っている場所を発見!

しかし、そこは「蘇州博物館」でそこも観光場所のひとつなんでしょう。

 

そして、あちこちに「太平天国」表記が!(笑)

高校の授業以来だよね・・・その文字を見たのは・・・。

 

 

そこから、また数分歩いて「獅子林」の入り口に到着。

(ぐるっと回ったので「拙政園」のほうが近かったのはここだけの話(笑))

 

チケットはこんな感じです。

「拙政園」以外はフォーマットが同じなんです。

実は「拙政園」は後から紹介しますが、自動発券機があるので、そのためにサイズが小さいものと思われます。

 

それでは中の写真をバ~っとご紹介。

「獅子林」というだけあって、獅子に似た石が多いので、着目して見てください。

 

パンフレットに載っていた全景図

 

「九獅子峰」

九頭隠れているそうで・・・。

 

たくさんの石と観光客にびっくり。

 

登ります。

 

獅子っぽい・・・。

 

いやぁ・・・蘇州の最初から凄い大湖石の数におなかいっぱい(苦笑)。

前日の豫園も凄かったのですが、こちらはもう迷路状態。

日本ではちょっと地震が多いので絶対に無理でしょう。

 

詳しい解説はブログなので控えますが、石にも種類があって水中にあったものが高価で、陸地にあったものが安価です。無数の置かれてほぼ建材として使われているのは安価なほうだと言われています。

 

また、単独で置いてあるようなものは大体高価なもので、名前が付いているようです。

あと、気がつかないというか、どこにあるのかわからないのですが、銘が彫られているものも多いみたいです・・・。

 

そして、壁の外へ。

 

 

そういえば、ここで記念撮影しないの?と友人に言われたのを思い出した・・・。

えーっと、ここ駐車場ですが・・・(笑)。

 

そして「拙政園」に向かいます。

 

途中、お昼代わりにウインナーをまたまた友人からご馳走になりました。

けっこう辛いので苦手な人は要注意・・・。

スプライトは普通に冷えていたなぁ・・・。

 

つづく。