母乳のメリットが | なりの日記

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看護師です。阪神大震災後からゆるりクリニックで働いてきてます。第二子妊娠により休職中で子育て真っ最中です。

私には事情があり服薬が必要です。

そして、服薬を限りなく少なくしてでの影響ないであろう範囲での妊娠出産を2度しました。


授乳に関しては一度目の子は初乳から10日で調子が悪くなり薬の服薬量や種類からして当時断乳を余儀なくされました。そこからは完ミです。


そしてそして今回のお産の後は幸い不調に見舞われることなく、服薬も授乳に影響ない範囲のものですんでいるので、混合育児になりました。



授乳のメリットをひしひしと感じては完ミだった頃の1度目には気付きもしなかった母乳の便利さに気づいてしまって1度目に失ったチャンスの大きさにショックを受けました。



母乳の辛い時期はありますが、この時期を過ぎると母乳があることで助けられることが増えました。

なんせすぐ寝てくれる。添い寝添い乳ができたら上の子の腕枕も同時にやろうと思ったらできる。


ねくじも寝起きのグズリも母乳でサッと和らげてあげられる。



なんていい手段!1度目のチャンスを失った寂しさが今になってやってくるのね。。。


時間もとられるかもしれない、上の子の嫉妬も大きくなるかもしれないけれど、私にとってはメリットの方が大きかったです。


いろんな体質があって乳頭や乳房のかたちやで具合で全ての人ができるわけではないかもしれませんが、できることなら、できる条件が揃っているならば是非この便利さに気づいてほしいですね。


神話とか揶揄されちゃう話ですが、それはそれ。


強制された感じではなく感じるものかなぁとおもうのです。



できる条件揃ってるのにやらないのはもったいなーーいとおもってしまいました。


完母に憧れるけど長男の飲みたい量に見合うほど出なかったのでそこは悲しかったけど助産師さんのアドバイスで授乳相談室っていう一番小さい穴の乳首の100ccのますのに20分はかかる哺乳瓶で根気よく直母の授乳の間隔も頻繁にすることを繰り返すのですが、哺乳瓶の消毒にも時間がとられるので寝不足必死です。


それでも母乳を継続してきたメリットはかんじるのです。


早期に保育園あずかりを予定している人もいて、いろんな選択があるかと思いますが、少しでも育児が楽しくなればいいなと思います。