すごく言葉が降りてくる日です。
震災の経験談を今日自分で読み返しました。
自分で書いたのに自分でドキン!としました。
25年経って久しぶりに現場に立って一年経過して。。。
医療用語の略語調べたりしながら情報提供用紙を見ているとなんだかこの震災の教訓が生きている救命医療、そして地域医療に多大な影響を与えた
症例を思い出したりしていました。
最近ではプロポフォールの事故訴訟の書類送検がありましたがそれに関しても、ハッとすることがあり、救命看護師である友人にプロポフォールの使用用途などを教えてもらいました。
するとそれは色々かな。
呼吸不全とかでも意識はある人が多いし、外傷や熱傷、脳卒中とかね。
蘇生中は意識ないから鎮静はかけないよ。
基本挿入管できる状況下でしかできないよと。
プロポフォールは大体挿管中の鎮静で使うことが多いけど骨折の整復とかでも使うよ。
鎮静目的だから意識ある人に使うかな。
とのこと。
ほぉ。。。
6年前の事故それ以前は幼児への投与は禁忌じゃなかったので、投与量が多かったか何かやったはずよと。
6年もかかるのはほんっとに大きな大切なとても大切な命と医療従事者への今後のための調査でもあるのだろうか。
だんだん使う用途などガイドラインが変わっていくけれどそのガイドラインも本当に何度も何度も、何度も何度も、医療過誤の発生とともに改定されてきたわけで、この私が歩いてきた25年の間に数えきれない患者さんや家族
多くの医療従事者の葛藤の元に進展してきたのです。
過去記事に迷いながら書いた25年前の医療過誤のような出来事も、ずっと忘れられなくて怖くて。でもまだ学生さんだったとはいえ、自分のことと捉えて医療に向き合い続けてきました。
あのとき、てを加えたのはたしか。
あの49歳の女性の無念を絶対に無駄になんかしない!
今でもなお忘れられませんが、
間違いを起こさない探究心を忘れずにこれからも行きたいと思います。
気持ちがコントロールできてきた今、現場で生かしたいと思います。