シェーグレン症候群(指定難病、自己免疫疾患)になってから、毎日たくさんの種類の薬を飲むようになり、加えて月一の点滴(抗がん剤でエンドキサン)もするようになりました。

今の体調は、手の痺れ、感覚異常以外は通常の生活に戻れています。夜に発熱することもなく、歩いて動けなくなることもなくなりました。


昨日、職場の方からの紹介で、ある施術を受けに初めての治療院に行きました。

そこでは、自己免疫疾患にかかる免疫抑制剤がいかに体に悪影響を及ぼすか、その他の薬、例えば高血圧の薬や解熱剤なども自律神経の働きを無理に押さえ込むことになるので、それで体調不良をおこすことに繋がる、ということを説明されました。


私も、一時期は免疫抑制剤の服用から抜け出すことができず薬の乱用により体調不良の悪循環に陥っているのでは、という考えに囚われる時期はありました。今でも、「あの時病院に行かなければ薬漬けの生活は免れたのかも」と思う時はあります。

一方、発熱が続き、歩けなくなり、そして動けなくなり、さらには手足の神経が麻痺した後に入院先で行った「ステロイドパレス」(一時的に多量の免疫抑制剤を投入)に救われたのも事実なのです。

もしあの時に治療を受けてなければ、こうやって職場復帰もできなかったかもしれないのです。


 治療院で行った施術も、すごくいいと思えるものでした。週一で通えば、病院にいかなくてすむほどの体調になるかもしれません。

 でも、やっぱり病院のいうとおり、免疫抑制剤と降圧剤の服用は、自己判断で止めることはこわくてできません驚き

 また、治療院は一回で7,000円の負担があるので、月でいうとかなり大きな出費になるのです泣


なので、今の所は、通い続けることはせず、体調不良になったときに再び利用させてもらおうかなと考えているところですニコ