みなさん こんにちは ! なりあきら です。
お盆はどうすごされましたか?
私は 貧乏ひまなし 大忙しでした。
水槽のメンテナンスもありますが、 お仕事もあり
やれやれだぜ。
でも、水槽をメンテすることで お掃除をして気分がスッキリするように、
心も晴れやかになりますよね。アクアリウムの趣味って最高ですよね
さて、 前回の スッポンモドキの 記事に 引き続き
本日は「撮影」をしわすれて おりました オスの 特徴について!!
【クリーパー】のスッポンモドキの 号
※ 【クリーパー臨月号】NO24 2004
平成16年10月20日発行 定価1100円(税込)にて、
「鳥羽水続刊におけるスッポンモドキの飼育について」
P46ページで、産卵に至っているとされる
「メス」のスッポンモドキの腹のお写真に、
私は目をうたがいました!
それはオス?ではないのというくらいの細長~い尾を持って
いる個体が「産卵に至っているメス」として、写っていたからです。
(※結果重力で尻尾がだらんとなってそう見えているとわかりましたが)
早速、我慢できず、鳥羽水族館のご担当にお電話でお話をすることができました。
「間違いなくメス。です。クリーパーさんが撮影にきて、私が
そのメスを抱えて撮影してもらいましたね(笑)記憶がだいぶ飛んでますが笑)」
(クリーパー掲載 当時モドキのご担当 三谷伸也氏 談)
三谷氏は、クリーパーの特集P24でも執筆されておられる。
【ナリアキラ】 ♂は 尻尾が太く 長いと言われていました。
しかし、その写真は 太くはないけどかなり長く、
他の亀でいうオスの特徴だ。しかし、モドキはアカミミガメなどの
亀の特徴で判断してはいけないのだという事がわかった。
メスと思われる尻尾の先の近くに排泄口があり、これは
オスの特徴?とされるものである。。 モドキの雌雄の謎は深まるばかり。
爬虫類販売店に聞くと、日本にはスッポンモドキはオスばかりだといいますし。
メスがいるはずがないらしい。💦
しかし、納得がいかない。。いろいろ他の個体と見くらべましたが、
どうしても、「うちの子は♀」ではないのかと。。。
短い尻尾。尻尾の先(剣先のような)部分も短い。他のモドキと
違う。それにすでに34cmと成熟してきているモドキなのだ。
そして、それをこの目で見くらべて、確実にしたく。。
私は実際にフルアダルトのスッポンモドキ、産卵に至っているメスを
確認したく「名古屋水族館」へ足を運びました。
ほかの個体には目もくれず、閉館間際の名古屋港水族館で、
道行く子供や親に怪しまれながらも、
数時間にわたり、「オーストラリアの水辺」の前に張り付いてました。笑)
そして・・・・・・・・
私は 思わず叫んでしまった!
「これは。。うちの子は♀だ。。リアルに!
」。
オスの個体たちは、大体40cm ほどで フルアダルトで完了。
鳥羽水族館の三谷氏ののデータどおり(P26の300tプールのスッポンモドキ
の性別、甲長、甲幅、体重参照)45cmになる個体は♀であった。
尾はそれはそれは・・・立派でした。ウミガメのオスのそれくらいありました。
メスは 50cmにもなろうかというデカさ。。。そして。。。
尻尾はうちの「フウ」ちゃん(飼育中の♀)そっくり。
さて、フウちゃんくらいの大きさの子はいないものか。。。
探すと、シッカリと太い尻尾がついている雄♂!♂!
が泳いでいました! 尻尾はめちゃくちゃ立派!
さて、ここからは うちの
白変 スッポンモドキの 「レオ」君の 尻尾。
ご立派ですよね。
オスの特徴として、「排泄口が尻尾の近くにある」。
というのは、私は♀に対しても他の亀にくらべ
それは「近く」にありますが、尻尾の太さが
違うのと「肛門付近のふくらみが違う」
ことで、雌雄がわかると思います。
そして、♂は♀にのっかるので 下腹部は、
他の 亀同様少しへこんでおります。
さて、それに対して メス!!
尻尾は確かに 短いのと長いのもいます。
うちは短い。 この子はすでに35cmを越えていますので
確定です。 そりゃ50年以上生きる。もっと?
生きれる 亀ならば 繁殖するまでの時間も
かなりかかるでしょう。そして成熟も。
そんな夢のある亀の繁殖を個人宅で成功させてみせたいと
思っている なりあきらでした。
またよろしくおねがいしますー!