6日目

シェムリアップを朝7時半出発して午後2時ごろポイペットに到着。

早速カジノのあるいホテルに急行。この国境付近にはカジノが8件ある。

入りやすい「Golden Crown Casino」でやってみる。

何か合わない。

ルーレット・ポーカーとやるがブラックジャックが無い。

バカラがやっぱりメイン。

早々に出る。


次に入ったのが「Holiday Plaza & Holiday Palace」。

そういえば、1年前に来た のはここだ。

ルーレットで儲けるには、一気に賭けないと儲からないか?

一番簡単そうですね、一気賭けが。

ゼロになるか数倍になるか、あっという間に結果が出ます。

ボクは、1~9まで毎回賭けるのが楽なのでそうしてますが。

その後大好きなブラックジャックへ。

スゴイ陽気なタイ人おじさんがいて、ディーラー・スタッフ・ウェイトレスを笑わかせてます。

その陽気な雰囲気の中で、沈んでいた持ち金が一気にプラスへ。

移動疲れかビールの飲み過ぎか急に眠気が。

そういえばまだホテルにチェックインしてない。

8時間ぶっ続けでカジノに興じてるのをふと気付く。

とりあえず、チェックイン。

1泊800バーツで朝飯要らないって言ったら400バーツ分のチップくれた。ラッキー。

シャワーを浴びて再度戦場へ。


軽く競馬ゲームをしてみる。

100バーツ札投入。

何故か当り続けていつの間にか2,000バーツオーバー。

途中までボクの賭け方にケチをつけていた中国系のオヤジも2,000バーツオーバーを見て

オヤジ「(初期投資)いくら入れたの?」

ボク「(指1本立てる)」

オヤジ「1,000バーツか」

ボク「100バーツ」

オヤジ「オエー、えらい勝ってるな。早く交換しろ。」

ボク「もう少し、もう少し」

アッチの方ではオヤジ達の間で触れ回ってる。

優越感。

でも、この競馬ゲームを2時間近くやってる。

ビールも飲めないコーナーだし、眠気覚ましのコーヒーも飲んだので再度テーブルへ。


テーブルコーナーは、午前3時過ぎて人も少なくなってきて冷房ガンガン。

気持ちが乗らず明日に勝負はオアズケに。


7日目

早くバンコクに帰りたかったので、早期決戦で決着をつける方針に。

迷わずブラックジャックの席へ。

ディーラーと1対1。

持ち金半分になったところから少しプラスへ。

同じ数字の手持ち札をスプリット。

また同じ札が来たのでさらにスプリット。

そこそこの数字になったが、ディーラーの勝ちで一気にマイナスへ。

それからは3分もかからずオケラ。

敗因はカードチェンジのタイミングかな?

もう少しよく見て調子の良い時にレートを上げて勝負してれば…。

タラ・レバですけどね。

でも少しドキドキできて楽しめたので満足。


さあ、カンボジアを出国してタイへ。

出国管理所に行って、窓口から覗くと奥で職員が固まってる。

窓をノックする。

職員が気付いて時計を見て「ご飯食べてるから、あと5分待ってて。」

一瞬「あー、そー」と納得しかけましたが、時計を見るとまだ11時。

メシ時でも無いし普通ありえない状況。

待つしかないから待つけど、ボクの後ろに長い列が出来てもまだ出てこない。

10分経過。

やっと仕事を始めだした。

呆れてモノが言えないとはこういう時ですね。


あの門の先はタイ。

31

やっとタイに帰ってきた。

タイ語が普通に通じるので安心。

でもこれからさらにバスに乗って5時間の旅。

やっぱり陸路は時間が合ってももう行きたくないな。

nareeの6泊7日カンボジア旅行でした。

一杯疲れましたが、良い人との出会いもあり、だまされたり、納得のいかないこともありましたが楽しかったです。

陸路で走る道路から見る光景は地平線も見え自然そのもの。

ピックアップ車の後ろから、夕方から夜に変わる時間の光景は忘れることはないでしょう。(もう2度と味わいたくないけど)


明日は、ミャンマーへ。

今度は飛行機。ラクチン、ラクチン。