コラート仲間と飲み会は2年間で何回かあり楽しかったです。
なかでも、カオヤイでの一泊した時の出来事は一生忘れないでしょう!

カオヤイ国立公園

   Korat Magazine情報
   タイ国政府観光庁情報

時期は2月。参加者4名。
まず、ツーリストセンターでどうしようか相談してました。
とりあえずサイクリングでもしながら、いっぱいある滝を見に行こうかということになりました。
天気も良くバンコクの蒸し暑さも無く清々しいカオヤイでしたから、全員一致の意見でした。

これが大きな間違いでした!!

10数台のマウンテンバイクが待機していて選びたい放題。(この時点でオカシイと気付かなかったのが後々悔やまれる。)
それぞれ借りて「さあ、出発!」。
スタートした地点は、少し上りが続いていて「ツライなー」と思ったが、すぐ下りがあり「爽快、爽快」と楽しんでいたのも束の間。この上りと下りが延々と続く。
カオヤイ国立公園は、山です。当然山道(やまみち)です。
スタートして5分程して「疲れたー。もうダメだー」と感じだしましたが、他の若い3名はケロッとしてスイスイ自転車を走らせてます。
30分程して恵みの雨が降り、小休憩。30分程休み再スタート。


それからが地獄!


山道のアップダウンは、その後もさらに続き誰が棄権するかの我慢大会のようになりました。
途中からは退き返すにも「滝を見るまでは…」と意地で走ってました。
結局1人の脱落者を出さず滝に到着するのにかかった時間は3時間。
(写真を添付したかったのですが、容量が大きくて添付できません。残念。到着したばっかりの4人の顔は、「やり遂げたゾ!」という満足感でいっぱいの顔をしてます。)
到着した滝で水遊びしながら涼んでいた時は極楽でしたが、また自転車で帰らなければ、という不安がどうしても拭えなかったのを思い出します。
帰りは、何とか行きの時よりも道も分かってたのでスイスイと走り2時間程で到着しましたが、何ていう名前の滝に行ったのかも覚えてません。
その後宿泊先のホテル(1泊1,500バーツくらい)に戻ってシャワーを浴び、近くのレストランで夕食を取りました。


その時飲んだビールが人生最高に美味かったです!(公園内では酒類は販売してないので飲めなかった。)


その夜は、ナイトサファリー。次の朝は適当な森に入って探検隊ゴッコして楽しかったのですが、やはり地獄のサイクリングツアーから見ると霞んでしまいます。

もう2度とあんな無茶なことはしたくないですが、忘れられない良い想い出です。