曲作りがうまくいかない時は、バンドマンの皆さんはどーやって過ごすのでしょうか。

僕は読書します。



今回は森博嗣の作品を読む。

映画にもなって有名なスカイクロラシリーズ。面白い、というより綺麗なんですよね。活字だけなのに綺麗な世界が表現されているんだ。それがただ綺麗なだけでなく、どこか不安定な、繊細な、不思議な綺麗さなんですね、僕には。

この作品から感じる綺麗さが俺の感受性を刺激してくる。つまり俺が音で表現したい世界に近い世界観なのかもしれない。

綺麗なものを作りたい。でも単純に光ってるとか明るいとかじゃないんだ。雲間から光が射すと綺麗でしょ。太陽は同じ明るさを出してても晴天よりか雲間から射す光のほうが綺麗に感じる。周りが暗いほど水槽に射す照明は綺麗に見える。

そんな感じかな。

光が嫌いなわけでも闇が好きなわけでもない。大切なのは光と闇のコントラスト。

明るいだけの曲、暗いだけの曲、激しいだけの曲、静かなだけの曲。そんなのは嫌いだ。



読書は良い。

ちょっと読書に触れたから、個人的な感想というか感じかたですが、著者によって雰囲気がもちろんありますよね。

例えば、アルコールに例えるなら森博嗣はカクテルみたいだ。村上春樹はワイン。気分良くガブガブ飲むよーなビールは中島らも、椎名誠かな。

気分でアルコールを選ぶみたいに作家を選ぶなら、やっぱり今は森博嗣ですね。