「電卓女」こと、郷間彩香さんが活躍するお話です。ここのところ、よくよく考えたら、「ビブリア古書堂の事件手帖」を合間合間に読んでいるせいもあるのでしょうが、探偵役が女性のものばかり、たて続けに読んでいます🧐
普段はもの静かで、本の話になると饒舌になる、篠川栞子さん、
動物好きの、薄圭子巡査、
女子高生マジシャンの酉乃初ちゃん
大学教授になった、碓氷由佳女史、
この四人は、物語りの中で、彼女達の考えていることは、描かれることはなく、周りの人間が彼女達の考えていることを類推、又は、代弁することになります😁
探偵役なので、謎解きの過程は、当然描かれることはないので、どうしても彼女達は、何を考えてるの?🤔
ということになって、それが彼女達がミステリアスな人間に見えるということです😊
ところが、郷間彩香警部補ですが、心の声が、描かれ、時には実際の声になってしまうところがあり、それが、掛け合いの漫才のようになって、面白く、それが魅力になっています😍
ミステリアスというより、この開けぴろげの警部補は、それはそれで魅力的です🤓
で、彼女、いつ結婚するんでしょうね?
あとは短編集がありますが、行く末が気になるので、続きが読みたいです😅