初めて読んだ作家さんです。
ユーモアミステリーの短編集で、探偵が、ひきこもり、コミュ障で、ワトソン役の語り手が引っ張り、尻を叩き、無理矢理にでも推理させて、解決に導くというパターンでお話が進みます😅
お話は、探偵のヘタレかげんもあって、ユーモアミステリになっているのですが、ちゃんと本格しているところが、読んでいて楽しかったです🤗
ユーモアミステリーで、ちゃんと本格してるというのもあるのかもしれませんが、東川篤哉先生の作品に似ているな、と、読みながら思っていました🤔
話もそうなのですが、「ちょっと強引なトリック」も、似ているような気がします😊
短編だからそうなるのかもしれませんね。
ただ、東川先生の作品よりも、女っ気がないのが、ちょっと寂しいかな?
次作では、そういうキャラが出てくれば良いな、と、思って楽しみにしています😍
ちょっと調べたら、両先生とも、同じ2002年のデビューなんですね。東川先生の作品は、ほぼ全作品を読んでいるので、北山先生の作品も見つけて読んでいきたいと思います🤓