灰野集落は豊川市御津町金野地区
県道373号(金野豊川線)から北へ約500m、
緑奥深い北側の山中に廃村があります。
かつての人々の生活の面影を残し、
江戸時代に御油宿までを結んだ灰野峠(灰野坂)が
古道として現存しています。
1959(昭和34)年に整備された金野豊川線の沿道に家屋が増え、
70年代には灰野集落は無人になりました。
現在は車両通行が禁止されている道を進むと灰野集落跡地、
竹藪の中にたたずむ家屋や、
農業用ビニールハウスや廃車が残っています。
民家跡の石垣があり複数の民家が建っていた形跡もあります。
神社や寺も無人だが墓などは管理され、
今も定期的に人が訪れている様子です。
灰野古道Map
「車両通行禁止」看板がある灰野古道入口を進む。
入口横手の民家の婆婆様に挨拶していくと、
「アブ・ブヨ・ハチ・蚊・その他の虫に注意して」と助言を戴く。(-_-;)
右手が灰野坂古道入口です。
振り返るとこんな感じです。左手から進入して来ました。
この先の墓地の先まで道路は続いています。
左手の畑跡地はイノシシ君達のお食事処となっています。
確かに竹藪の中に佇む家屋や、
彷徨い易い山に囲まれて灰野集落跡地は
ヒッソリとヒゲ爺の進入(徘徊)を拒んでいるようです。(^_-)
竹藪の奥に廃屋があります。
山麓には獣囲いのフェンスが張り巡らされています。
これ・県道368号線でしょうか
道は続いています。
未だ未だ道は続いています。
峠道分岐を真っ直ぐに行くと、
ビニールハウスの廃墟や
懐かしいモデルの廃車が佇んでいます。
その先にある墓地は
綺麗に手入れが行き届いていました。(^^;)
突き当たりにはビニールハウスの廃墟・
手前には懐かしいタイプの廃車が佇んでいます。
手前に石臼の様な・奥には石燈籠の様なものがあります。
ヒッソリと埋もれているような一抹の侘びしさ感一杯。
廃車の先へ行くと
此方もヒッソリと廃屋が隠れています。
三頭のアゲハ蝶が給水に熱中為ています。
お墓は上の方まで綺麗に手入れされています。
この石垣は何の跡でしょうか
果樹園の跡でしょうか
灰野古道分岐(灰野峠入口)の
灰野坂馬頭観音まで戻り、
獣囲いフェンスに沿って古道を峠目指して
久し振りの彷徨いに
ニコニコ・ニヤニヤしながら峠へ徘徊為ていきます。(^_^;)
峠古道の分岐迄戻ります。
灰野坂馬頭観音の処で休んでいるのは新相棒君です。
灰野坂古道を灰野峠へと登っていきます。
断捨離も25%程終了しました。
9月一杯で100%に為なければなりません。(/_;)
峠で遭いましょう。