お立ち寄りありがとうございます
NETFLIXで視聴。前から気になってたんですよね。
ミステリーなので前半だけの感想です。
あらすじ アマゾンより
ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。
6歳で家族に見捨てられたときから、カイアはたったひとりで生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女を置いて去ってゆく。
以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。
しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく……
みずみずしい自然に抱かれた少女の人生が不審死事件と交錯するとき、物語は予想を超える結末へ──。
1950年代から60年代にかけてのノースカロライナの雰囲気が良い。
町から離れて湿地帯で暮らす家族。お父さんが戦争のせいか暴力的で
母、姉、兄たちがどんどん家から出ていってしまい幼い少女と父だけ。
息をひそめて生活する少女の様が可哀相すぎて。
父親がもっと酷い虐待をしないかドキドキしながら観たよ。
お父さんも本当は優しい人だったのかも。
戦争のせいで暴力的になったのかなぁと想像したよ。
学校にも行かせてもらえないから読み書きが出来ない。
初めて登校したときは切なかったね。靴も無いのよ。
やっと母から届いた手紙を父親が燃やしてしまう場面は
胸が締め付けれたわ。女の子の演技が本当に上手だった。
父親もそのうちどっかに消えて一人ぼっちの女の子。
唯一、町の雑貨屋のご夫婦(黒人)だけが親切にしてくれます。
多分ご夫婦も人種差別で苦労されてるんだるね。
あとは同年代の少年、町の弁護士だけが彼女の味方。
主演の女優さんがご近所の奥さんにそっくり過ぎたせいか
あまり集中できなかった。沼に潜ったり頑張ってました。
弁護士役の素敵な紳士、見覚え有るけど思い出せない俳優さん。
欲を言えば50年代の暴力的で排他的な所がもう少し強めでも良かったな。
それでも見て良かったと思える作品です。
原作はベストセラーなのね。ちょっと気になるなぁ。
原作読んだ人はこの映画どうだったんだろ?
ここまで読んでくださりありがとうございます