お立ち寄りありがとうございますニコニコ

 

 

スキップとローファーの美津未ちゃんの故郷は石川県珠洲市が

 

モデルだったので地震の時はコミックのキャラとは言え

 

とても心配になりました。

 

10巻の巻末で高松先生のご祖父母が今回の地震で

 

お亡くなりになったと知り、お辛い中この作品を届けて

 

くださったんだなぁと、もっと胸が痛みました。

 

 

この表紙、志摩君の慌てぶりがいいですね。

 

ネタバレしてたらごめんなさい(;^ω^)

 

志摩君が初めての感情を持ち始めましたね。

 

美津未ちゃんの前では全然スマートになれない志摩君。

 

これは恋かしらねぇ~ それすら分からないんだろうね。

 

高校2年の夏休み、最高に楽しいはずなのに志摩君だけは

 

まだ色々と引きずってるね。石川からの帰りに真っすぐ家に

 

帰らずにお店で時間を潰してから帰宅とはよほど居心地が

 

悪いんだろうか。ちょいとお母さんが気の毒だった。

 

 

10巻では風上君の家庭も出てきました。

 

何でもそつなくこなす風上君の張りつめた家庭の様子が

 

気の毒だった。あの女性教師と兼近君に感化されて自由に

 

なってほしい。京都大学を受けるつもりかな。

 

ああいう家庭の子は親元を離れたほうがいいよ。

 

兼近君が芸術家一家でサラブレッドとは驚きです。

 

偏差値の高い学校に行ってる子はそれなりの家庭だろうね。

 

 

10巻はちょっとペースダウンな感じ。コマも大きいしね。

 

でも丁寧に高校生の気持ちが描かれているのよね。

 

高松先生が描きたいことがきちんと出ていると思う。

 

(親のプレッシャー、アダルトチルドレンの事など)

 

 

もう一つ印象の残ったのは妊娠した女性教師に「無責任」と

 

詰め寄る保護者の場面。私の周りでも若い女性が担任になったら

 

「はずれ」っていう母親が居たわ。女の敵は女w

 

私の中では手あかのついたベテラン教師の方が

 

ハズレの確率は高かったような記憶があるけどね(;^_^A

 

 

石川県は修学旅行で行ったきりだから、落ち着いたら

 

また行ってみたいわ。

 

 

 

ここまで読んでくださりありがとうございますかに座