お立ち寄りありがとうございます
昨夜の清宮君のサヨナラホームラン、我が子の事の様に嬉しかったわ。
さて、前から見たくて時間が合わず劇場で観られなかった作品、
アマゾンプライムで視聴しました。
両親と兄が聾唖でヒロインのみが音が聞こえるお話。
フランスの「エール!」のリメイク版です。以前「エール!」を観た時に
両親の赤裸々な夫婦生活を娘に通訳させてることに驚きましたっけ。
このアメリカ版もその点は同じでした。これには障碍者にも性欲や
夫婦生活があるんだ、と表現する意味もあったんですね。
それにしてもチョット年頃の娘が気の毒だった。私ならグレてるわw
仕事で聾唖の人達と接したことあるけど独特の絆があって
集団だと自分が異端な感じがしたっけ。
映画の中で娘が生まれた時のお母さんの「聾唖でありますよう」って
言葉にショックを受けたわ。「自分の側」でいて欲しいのかなって。
漁業を生業にしている厳しい現状、役人の無神経さに腹が立ったわ。
ご両親、もうちょっと兄貴を頼って欲しかったなぁ。
映画はハッピーエンドで良かったけど、実際は深刻なんだろうね。
でも見て良かった。泣かされたよ。障碍云々じゃないのよ。
成長した娘が舞台で歌う場面。いつの間にか成長して親の知らない一面を
見せた時の誇らしさと寂しさと、これって世界共通だなぁって。
「ワンダ君は太陽」でも、同じような場面で泣かされたけど、今回も
ティッシュを握りしめてグスグスと泣いてました。
演出もフランス版より泣かせどころのツボを押さえてたと思う。
音楽も好きな曲だったし、歌声も素敵だった。
意地悪な子達が懲らしめられる場面有ったら良かったのになぁ~
海外の映画観ていつも思うのは、日本の合唱音楽ってなんで恋愛の歌が
ないのかなぁ。なんだか色気が無いというか(;^ω^)
よければ過去感想(^^ゞ
ゴールデンカムイの感想も書きたいけど、なんか難しいなぁ・・・
ここまで読んでくださりありがとうございます