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なかなか重いテーマの「ダーウィン事変」 1巻を読みました。
あらすじ アマゾンより
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。
彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。
チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。
そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。
「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ。
”ヒューマンジー”のチャーリーはヴィーガンの両親に育てられます。
動物の肉を食べることの是非を問う作品ではなく、偏見や凝り固まった主義に
よるテロの愚かさなどテーマが描かれてます。
この作者のうめざわしゅん氏、絵が上手い上にカットやアングルなど
映画を観ているような説得力があるんです。
これまでの作品もコアなファンから賞賛を受けてます。
(紙のコミックで揃えるのが難しいみたい( ;∀;) kindle だと無料なのよね。)
話が逸れますが。ヴィーガンと言えば前にもブログに書いたけどオーストラリアの
若い女性が「アニマルライツ」を連呼してヴィーガンだと鼻高々でした。
その割におデブ(失礼)じゃなくてポッチャリなので何を食べているか訊いたら
ひたすらお稲荷さんをたべてると答えてました。
オイオイ、お嬢さん、お揚げの大豆を育てるのにたい肥使ってたらどうすんねん?
・・・と心の中で突っ込んだよ。ちょっとファッションでヴィーガンしてる感じ。
大豆を作るため農薬を使って虫を駆除するのは良いんかいな?
私は肉は有難く頂戴するし、家に入ってきた虫は時には成仏してもらうからね。
世界から食料が消えたときにはカラスでも虫でも食べると思うわ。
その時にアニマルライツやらを主張して餓死したら尊敬するよ(-人-)
と言いつつ、現代の飽食は異常だと思うし、ヴィーガンは尊重します。
今の家畜の命を深く考えずに生活してる所は反省です。
話を戻して、この作品はヴィーガンを否定するのではなく、その考えを
暴力で社会に訴える事の愚かさなんです。
何事も、声高に他者に意見を押し付けない、と言うのが肝心なのよね。
チャーリーの頭脳から放たれる言葉に読者も唸らされます。
ということで2巻を即注文しました。726円はちと高いけど続きを知りたい!
「うちの小さな女中さん」
アマゾンで結構評価が高いし、昭和初期の生活も知りたくてポチっとな。
あらすじ アマゾンより
『女中』。かつては日本女性の一大職業であり、日常の中にその姿はありました。これは、そんな女中さん達が活躍した昭和初期を舞台に14歳の女の子・野中ハナが、翻訳家の蓮見令子の女中として働く日々を描いた物語。
絵が綺麗で読みやすく、話もほんわかして心が優しくなるようなお話。
でも読んでいるうちに、既視感があるなぁ・・・と思ったら(膝ポン!)
森薫先生の「シャーリー」とそっくり。 メガネ設定は「エマ」だわ。
これは、シャーリーの和風版ではあーりませんか。 決して悪くないんですよ。
なんだろう?何か物足りないと思ったら「読み応え」なんです。
シャーリーはあとがきを入れて191ページ。かたやほぼ同じ値段で152ページ。
しかもコマが大きくてあっという間に読めてしまう・・・長けりゃ良いって物でも
ないんですが・・・なんだか物足りない。
シャーリーは数年前に手に入れて、2年に1回くらい読み直したくなるんです。
果たして「うちの小さな女中さん」がそうなるのか。これは古本になってからでも
いいかなぁ・・・なんて思ってしまいました(ゴメンナサイ)
BORUTO NEXT GENERATIONS15巻
BORUTOはアニメが今、かなり原作に追い付いて面白い!
お声も良い声優さんを使っているから緊張感があってオバチャン、毎週楽しみ!
果心居士にあの人の面影があるから生きていて欲しいわ。
そうそう、15巻は謎の女の子が出て来たね。岸本先生が原作になってから
情け容赦なくなって怖い。池本先生はやりにくくないのかな、と心配。
結構、新敵キャラに厳しい声もあるけど、私は好きだな。
どうやって戦うのか楽しみ。 なんだかJOJOみたいに癖のある敵キャラだからね。
ダンジョン飯、ゴールデンカムイの新刊も楽しみ♪
ここまで読んでくださりありがとうございます