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大好きなダンジョン飯4巻読みました。今回は妹を飲み込んだレッドドラゴンとの対決です
帯のアオリが「ステーキになるのはどっちだ?」って^^;
九井諒子・ハルタ(KADOKAWA)
感想の前に、ハルタという定期誌って「狼の口」「乙嫁語り」等々面白い作品を載せてて
驚きです。抽選で各作家さんが別の作品を描いた冊子が当たるそうです。仲も良さそう。
ダンジョン飯、やはり面白い。私は九井先生の絵が好きです。
丁寧で実直な絵が私のツボにはまってます。 岸本先生の勢いのある絵も好きですが、
九井先生の絵も良いです┏( ^o^)┛
カーテンの絵、トーンでなく手描きの線!このページだけではありません。丁寧~!
なので絵に温かみがありますよね。顔も好きだなぁ~
ドラゴンの絵も線画で丁寧に模様と陰影を付けてます。動きも迫力あります。
ネタバレしてますのでご注意下さい
4巻始まりはダンジョンではなく地上に戻ったナマリの話から始まります。
そこで命の蘇生について前知識を得てから物語は進みます。
この1話が4巻ラストにつながってますので、5巻が待ち遠しい!
ドラゴンと対決するライオス(兄)・マルシル・チルチャック・センシの4人。
腹ごしらえのメニューがレッツ炎竜にカツレツ♪ 食べ終わるや否や地響きが・・・
レッドドラゴンの急所は喉の一点。妹を救うために勇気を出して作戦決行です。
決死の戦いなのにどこかユーモラス^^
このレッドドラゴンの炎の強さはマダラの火遁並に凄い迫力がありました。さすが竜です。
火を噴く前にカチカチと音がするところが不気味でした。
この高さだと喉にひと突きは困難なので、建物を破壊して瓦礫の下敷きになった所を
やっつけよう!と算段してます。 もくろみが上手くいっていざ!となったら剣が逃げたw
結局は兄が勇気を出して勝利を収めます。兄さんの勇姿は素晴らしかった。初めて見たw
胃袋を取り出して妹を捜しますが、出てきたのは
人骨1体と魔狼の骨2体・・・(´□`。)
それを組み立てて新鮮な血肉を使って蘇生魔術で生き返らせる事に。
新鮮な血肉?・・・竜の新鮮な死体がありました。 禁断の魔術で妹を蘇らせますが
これは禁忌の術ですから、後々不穏な事になりそうな感じですね~
回復魔法は、副作用に笑ってしまいました。
そしてお決まりの竜を使った料理~\(^_^)/ ローストドラゴンw ドラゴンのテールスープ♪
栄養がありそうです。
ダンジョン飯は食に関して結構深い所を突いてきてると思います。
3巻でも書きましたが、食材の限界は人の気分で決める物だと。
たとえば、何処までだったら食べられるか、背に腹は代えられない状況なら?
鯨やイルカを食べるのは野蛮だけど野生鹿や鴨はOKとか、毛蟹はOKで蜘蛛はNGとかw
やっぱり人間の気まぐれ、気分で決まってる気がします。(希少生物は守るべきです)
4巻では命の再生でした。禁断の魔術を巡って5巻は何か有りそうです。
間の取り方、上品なユーモア、丁寧な絵、意外に深いテーマ・・・人気があるのが分ります。
ダイヤのA・ノラガミの感想も書きたいです。
ちょっと話変わって・・・
来月、高校受験の将棋男子に「高校に入ったら将棋部作れば?」って言ったら
「団体戦が無理だと思う」と弱気になってました。部員集まらないか・・・
将棋・百人一首、生け花、お茶、そろばん、習字・・・日本文化を学校で教えればいいのに
ここまで読んで下さりありがとうございます