お立ち寄りありがとうございます
ハイキュー!!のアニメ「打った打った!管さんが打った~」なんて喜んでましたら、
聾(こえ)の形の主人公将也の声も入野自由さんでしたわ。入野さん祭りの一日でした♪
綺麗な作画でした。監督山田尚子さんはけいおん!の監督さんなんですね(観てないけど)
女の子がやたら可愛かったですよ^^
コミックを激賛してましたので、映画でガッカリしたくないなぁ・・・と心配してましたが
上手く割愛して丁寧に仕上がってました。でも映画が初めての人は主役以外の友人キャラが
よく分らなかったかも・・・
観ながら思ったのは実写の映画もこれくらい演出を頑張って欲しいな、でした。
アニメの方が俳優の人気に乗っからない分、演出頑張って上手な気がします。
吹替えは硝子のお声は早見沙織さんでした。とてもお上手で驚きました。
泣かされました(ノ_-。)
将也の子供の頃のお声が松岡未優さんでしたが、ちょっとアレでした^^;(演技は好きです)
映画を観る前に原作者・大今良時先生の描下ろし短編冊子を貰えます。
ヒロイン硝子(しょうこ)の母を描いた物ですが、これって子育てした人なら共感できると思う。
硝子の母さんは耳が聞えない硝子を強く育てようと厳しく接しますが、実は子供はちゃんと
親が思う以上に育ってるんです。良い冊子でした。
映画を観て色々考えさせられました。
耳の聞えない硝子を苛めた将也はただの悪ガキで未知なる物にどう接して良いか
分らずイジメることで相手を知りたかったのかも・・・その点女子は確信犯ですから恐い。
苛めた側がイジメを受け、贖罪=自己満足?と悩みながら再生する話ですので重いです。
この作品のように苛めた側が将也みたいに自分のしたことの重大さに気がついて欲しい。
でも一番贖罪すべきは、見て見ぬふりをして「聾」をイジメのキッカケにした担任です。
原作読んだときもムカムカしたわ(原作では担任が再登場しますが、割愛されてました。)
この映画と原作、学校の先生や教育委員会にこそお薦めですわ~(;´ω`)ノ
もしよければ過去の感想です^^;大した事書いてないけど原作を勧めたいのでσ(^_^;)
7巻感想はネタバレになっているのでリンクしませんが、またまた読みたくなって来ました。
「君の名は」の大ヒットの影で気の毒ですが、とても良い作品だと思います。
しつこいですが原作も読んで欲しいです。周りの登場人物もよく分ると思います。
私は植野が嫌いだったけど、映画を観たらちょっとマシになったかな・・・川井さんは映画でも
ブリッ子だった^^; イケメン真柴は原作の方がずっと良いです。
EDのAIKOさんの音楽もとても素敵でした。出来ればラストに原作同様、将也と硝子が
未来に向かう感が出てたらもっと晴れ晴れしたのになぁ~
この作品は二人の恋の話でもあると思うので
ここまで読んで下さりありがとうございます