お立ち寄りありがとうございます



今日は比人の友だちとカラオケに行きました^^ 声がボロボロです


さて、2015年マンガ大賞7位ランクインというチョット微妙な順位のイノサン9巻を読みました。

今月からグランドジャンプに移籍して「イノサンRouge」という名に成るそうです。

なのでこの9巻で一旦区切って、これからフランス革命に入るのでしょうか?

主人公もシャルル(兄貴)から妹のマリーに変わる感じがします。

 男装のマリー、また表紙に赤い血が・・・・


7.8巻はマリーアントワネットが表紙で可愛かったですが、がらりと変わりました。

もうね、目つきが怖い>< 顔も長い^^; 坂本先生、なんだか登場人物が皆、要潤さんの

ような長いお顔になっておりますぞ~(;^_^A

それはさておき、8巻で兄貴のシャルルに結婚するように命令され、決闘で決着を付けるという

所で終わっておりました。

ここからネタバレに成りますのでご注意下さい!未読の方は回れ右(実際に回らないでね・笑)


(^▽^;) よろしいですか?


下げますね~













マリーは決闘に負けます。兄貴のシャルルは仕込み銃を使うんですよ~なんだかな(-"-;A

マリーは結婚することになります。あの刈上げ頭ですから、髪が伸びるまで結婚は延ばします。

えぇ?男性不信のマリーがすんなり結婚するの?と誰もが思いますよね~

少女の頃、貴族の偉い人に暴行されましたからね、男に憎しみしかない様なマリーですよ(ノω・、)


結婚はするんですよ~兄貴のお薦めの男ではなく、昔失脚した叔父の息子(従兄弟)と

結婚するんだけど、その従兄弟は食べるしか能のない巨漢。マリーが処刑人を続けることを

認めます。(半分人間を捨ててる男なのです) いやぁ・・・マリー恐るべし。アントワネットも

手玉に取り、兄貴も出し抜きます。


兄貴のシャルルはと言えば、子供の頃、祖母と父親から拷問を受けて育った割には

純粋に育った良い子なのに、なんと自分の息子を拷問(折檻の域を超えております)するんです。

ガッカリだわ、シャルル!\(*`∧´)/ あの理想に燃えたシャルルは何処へ言った?

忌み嫌われる処刑人の家系としての忍耐を養う積もりなのか?父と同じ道を歩むのかしら?


そんな兄貴を軽蔑する妹マリーと兄貴はベルサイユ宮殿でアントワネットを巡る陰謀に

それぞれ関係します。アントワネットが庶民出のデュ・バリュー夫人に言葉を掛けるか否か、

だけでも大問題なんですね・・・その辺りをまたまた宝塚仕立てに描いておりますので

ちょっと驚きます。この表現法がお好きなのかな?二度目でも面食らいます。


そして後半突然現れたイケメン

 あらら~お顔が長いよ、先生!

この方、アフリカ系と白人の間に生まれたアランと言います。 マリー(妹)の初恋の相手です。

え~?ちょっと待った!Σ(・ω・;||| いつの間に初恋してたの?マリー? 

突然現れた初恋のアランにマリー以上に驚く私( ̄□ ̄;)ホヨヨ

だけど、このアラン、いい男だから許すよ。性格が素晴らしい!貧しい子供達に文字を教え

食べ物を与え、優しく接するのです。 マリーにも協力を頼みます。 世界を歩いて来たアランの

言葉にマリーも希望を持ち始めるんです。 マリー、結婚してるのにときめいて良いのか?

でも、それを面白く思わない貴族も居るのです。 物語は悲劇に向かって進み出します><


いよいよフランス革命ですね・・・ギロチンも設計図もチラリと登場しました。

最後がね、なんか映画の終りのようにスタッフの名前がコマごとに書いてあり、それがとても

効果的です。物語の終りとこれからの激動への予感が伝わってくるんですよ~余韻の残る終り。


ただね・・・ちょっと疲れちゃいました。絵が絢爛なんだけど何て言うか豪華な料理がバンバン

出て来る様な・・・マヒするというか。絵の上手い漫画家特有の「絵に酔っている」感じが時々

しちゃうんです。井上先生のバガボンドみたいな・・・(ゴメンナサイね)


10巻からどうしようかな・・・多分読み続けるけどシャルルの苦悩最初の主題だっただけに

別物になった感じがします。フランス革命見たいし・・・でもアントワネットの描き方に

違和感有るし・・・フェルゼンも、なんだかなぁ(ノ゚ο゚)ノ  それでもやっぱり買うんだろうな・笑


ここまで読んで下さりありがとうございます