朝からあいにくの雨と、豪雨の災害地域に近いということもあって

参加者が集まるのかという懸念もありましたが、

無事に学習会を終えることができました。


まずは、代表の米本佳由が条例作りの趣旨、障害、差別について

わかりやすく、レジメに沿って講義した。


続いて、スタッフの有川梗子が「見えない障害と潜む差別」と題して

一見して理解されづらい障害者の抱える問題や、差別の事例などについて語った。


参加者は約ヘルパースタッフを会わせても20名ほどの

こじんまりとしたがくしゅうかいではあったが、その分全ての参加者が自己紹介かたがた、

発言機会を得た。


あらためて、そこにいる数だけの障害と差別に対する「ものさし」にも違いがあると感じた。

どれも正解でも、間違いでもない。

全ての人の意見をすりあわせ、全ての人が安心と安全と安定を保障された条例を作るのは

容易な事ではない。

けれど、あきらめてしまえば全ては絵に描いた餅である。


根気と邁進する気持ち。

障害者差別禁止条例は、障害者だけの問題なのではない。

全ての人が当事者となって、多くの知恵と声を取り入れながら

制定の日をめざしましょう。



9月17日(土) 奈良、郡山、橿原に続いて

吉野郡大淀町文化会館で学習会を開催します。

まだまだお席に空きがございます。

皆様、ふるってご参加下さい。


 日時  2011年9月17日(土)  13:30~16:30

 場所  大淀町文化会館 2階 視聴覚室 

      「奈良県吉野郡大淀町桧垣本2090 TEL 0747-54-2110

 定員  90名

 講師  米本佳由 (奈良県に障害者差別禁止条例の制定をめざす会代表)

      有川梗子 (奈良サポート24 スタッフ)


 主催  奈良県に障害者差別禁止条例の制定をめざす会


お問い合わせ お申し込みは

     

      奈良市法蓮町1027-1 若草ハイツ1F 自立生活センター奈良サポート24事務所内

      電話 0742-26-6150  FAX 0742-26-6150


障害者差別禁止条例は、障害を理由とする差別をなくし、

誰もが暮らしやすい社会を創り出していくためのものです。

すでに日本では、埼玉、千葉、などで制定されています。

条例について学習し、県内各地の差別実体験などをお聞きし

奈良でも条例の制定を目指しまし、共に学習していきましょう。




      




久しぶりの更新です。

少々さぼっておりました・・・・汗


まだまだ暑い日は続くものの、9月になりました。

今年も暑い日が続きましたし、日中は残暑が厳しいながら

朝晩は涼しい季節になりました。

震災から日本中が節電に努めて、電気予報なるものも

天気予報の隣に記されるようになりました。


何とか夏は乗り切れたのでしょうか?


暑さを越えたと思いきや

今日は大型で時速10キロの台風が接近中。

サポート24がある奈良も大荒れの天気です。


この季節もまた台風による被害が相次ぐ。

どうか皆様、お気をつけて・・・・。