日本ペットシッターサービス習志野店

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日々ご依頼頂いている、ペットシッターやワンちゃんの
お散歩代行などの様子や、我が家のネコとの暮らしなどを
アップしています。

こんにちは!獣医師の柏木です。

今回は、前回のお話の続き ”その他のデンタルケアグッズ” についてお話しします。

<歯磨きガム🦴>

歯磨きガムはたくさん噛めば歯ブラシと同等の効果がでると言われています。
しかし、単に与えるだけだとただのおやつになってしまいます。ポイントを押さえて効果的に使いましょう!
✅たくさん噛ませる→お皿などに置いて与えてしまうと、ワンちゃんはたくさん噛まずにすぐに食べ切ってしまいます。

与える時はガムを置かずに手で持って、たくさん噛むまで飲み込ませないようにしましょう。力が強いわんちゃんは、ペンチを使ってガムを掴むと手が滑らずにあげやすいです✨
✅奥歯も念入りに→歯ブラシの時と同様に、1番歯垢がつきやすいのが奥の大きい歯(第一後臼歯)です。

歯磨きガムの時もなるべく奥の歯に届くように横からガムを与えて、たくさん噛ませてあげてください🦴
⚠️ガムを丸呑みしてしまい、喉に詰まらせることがあります。あまり噛む癖がない子にガムを与えないようにしてください。

またガムを与えた後に止まらない咳が有る場合は受診してください。⚠️
 

歯が丈夫なふくたろう君16歳、飛びます😲

 

 

 

<ロープなどのおもちゃ>
ロープなどのおもちゃでひっぱりあいっこして遊ぶと、歯が擦れて歯垢を落とすことができます。ただ、細かい箇所までは難しいので他のデンタルケアと組み合わせて補助的に使うといいでしょう。
⚠️骨やツノなど硬すぎるおもちゃで遊ぶと歯が折れることがありますので、やめましょう

⚠️ロープやタオルがおすすめです✨

<水に溶かすもの💧>
わんちゃんの飲用水に溶かして使うデンタルケアグッズもあります。歯ブラシやデンタルガムなどがどうしてもできない場合は試してみてもいいでしょう。しかしこちらは歯垢を落とすものではなく”付きにくくする”補助的なものになります。

いかがでしょうか?

このようにたくさんのデンタルケアグッズがあり、使い方もさまざまです。その子に合ったデンタルグッズでデンタルケアが習慣化されるといいですね🦷✨

こんにちは!獣医師の柏木です。

前回はお口の中のお話をしました。

今回はワンちゃんのデンタルケアについてお話しします。

 

 

?デンタルケアグッズってどんなものがある?
✅歯ブラシ
✅歯磨きジェル
✅ガーゼ
✅歯磨きガム
✅水に溶かして使うもの
✅ロープなどのおもちゃ

しっかり歯の汚れを落とすという意味では歯ブラシが1番有効です。

上差し歯ブラシの始め方
今まで歯ブラシを使ったことがない子に、急に歯ブラシをすると嫌な印象を与えてしまい、その後も歯ブラシをするのがとても大変になってしまいます。なので徐々に歯ブラシに慣れさせることが重要です。

以下の手順でお口周りのケアを慣れさせましょう。


まずは手でパー
①口まわりを触る
②上唇、下唇を触る
③前歯、その周りの歯茎を触る
④奥歯、その周りの歯茎を触る
ここまで触れてから次に歯ブラシにステップアップですグッ
⑤歯ブラシを前歯、歯茎に当てる
⑥歯ブラシを奥歯、歯茎に当てる
🌟歯ブラシにわんちゃん用の美味しい味のする歯磨きジェルを着けて行うといいですよ!🌟
⑦歯を磨くことにチャレンジ!🏁

上記の工程は1日で行うのではなく、1週間以上かけて徐々にステップアップしてくださいね。

1つできたら必ずご褒美をあげたりたくさん褒めてあげてください!

ゆっくりステップアップしてご褒美をあげることによって、歯磨きが怖いことではなく楽しいことに変わっていきます。ワンちゃんとコミュニケーションをとりながら楽しく行いましょう!

歯ブラシがうまくいかない場合は、手にガーゼを巻いて同じ工程でおこなってください。ガーゼの方が、手の感覚に近いので怖がりにくいです。

⚠️注意点⚠️
🦷無理せずにゆっくりステップアップしましょう。
🦷1番歯石がつきやすいのは”奥歯”です。”奥の1番大きい歯”が見えるまでしっかり歯茎をめくって確認してください。
🦷ワンちゃんの歯はデコボコしています。横向きだけでなく、縦や斜めにも磨いて磨き残しがないようにしましょう。
🦷歯茎からすぐに血が出たり、とても痛がるようなら歯周病の可能性があります。病院へ相談しましょう。

次回はその他のデンタルケアグッズについてお話しします。

こんにちは!獣医師の柏木です。
今回はお口の中のお話です。

 

 

おうちのワンちゃんやネコちゃんの口臭や鼻炎、硬いものを食べなくなった等の症状、気になりませんか?
ワンちゃん、ネコちゃんは虫歯にはならないと言われていますが、歯肉炎や歯周病になります。
歯肉炎は進行すると口の中の異臭だけでなく、頬の腫れ、鼻炎、口の痛み、さらに口の中の菌により、心臓や肺など他の臓器などのさまざまな病気の原因になります。


📝口に違和感がある時のサイン📝
✅よだれや、よだれによる口周りの汚れ
✅くしゃみや鼻水
✅異臭
✅食べる量の低下
✅前足で口周りを擦る
など...

歯肉炎の主な原因となるのは、歯垢からできる歯石です。

歯垢はごはんの食べカスから成り、そのまま放置してしまうと、2, 3日で歯石へと変わります。

一度歯石になってしまうと、専用の器具での処置をしないと中々取ることができません。
そのため人と同じように歯ブラシなどを使い、歯垢を落とす毎日の🪥デンタルケア🪥が重要です。
しかし、歯肉炎へと進行した歯の場合、歯茎の炎症により歯磨きを痛がる傾向にあります。
その場合、まずは病院で歯石取りをして歯石をしっかり落とし、歯肉炎を治してからケアをしてあげましょう。
また、歯肉炎だと思っていたら他の病気(口腔内腫瘍など)の場合もあります。

気になることが有れば相談してくださいね。

次回はワンちゃんの歯磨きの仕方についてお話しします。

こんにちは!獣医師の柏木です。
今回はワンちゃんのトイレ環境のお話をします。

粗相などトイレトレーニングがうまくいかない、トイレの悩みがある方はぜひ試してみてください。

 

 

まず、ワンちゃんの好むトイレ環境はペットショップやブリーダー宅でのトイレ環境に順ずることが多いです。

それは、ワンちゃんは🐾足の裏の感触🐾でトイレを覚えるからです。そのため幼少期で過ごした場所でのトイレ環境に慣れていることが多いのです。
<例🚽>
網付きトイレ
新聞紙
ペットシーツなどなど


トイレトレーニングがうまくいかない場合は、トイレの種類を変えてみましょう。
また、お外でしかしない子もいますね。お外にすぐ行ける環境であれば問題ありませんが、お留守番が長かったりすると膀胱炎などの下部尿路疾患のリスクが上がってしまいます。

その場合、散歩中のトイレをしそうなそわそわしたタイミグですぐにペットシーツの上に乗せて、足の裏がペットシーツの感触に慣れると室内でもしてくれる様になります。

しっかりトイレでできた時はたくさんほめてあげてくださいね。
 

⚠️ご褒美でオヤツをあげる時⚠️
ご褒美でオヤツを使うのもとても有効です。トイレしたら良いことがある✨と結びつけ易いように、うまくいったらすぐにご褒美をあげましょう。

しかし、オヤツをもらうのが嬉しくてわざと尿を小出しに何回もトイレに行くことがあります。オヤツを使ったトイレトレーニングの際は徐々にオヤツの頻度を減らしてあげるといいでしょう。(例 トイレができたら毎回ご褒美→2回に1回→3回に1回→外出時など特別な時のみ)

さらに、トイレを囲うものによる閉塞感を嫌がる子もいます。

その場合は囲うものを少し低めに変えてあげましょう。

また、トイレ周りに便や尿が出てしまう子は足だけ乗っていてお尻は出ていることがあります。大きさを広めにとってあげるだけで解決したりすることも!

どうでしょうか?

おトイレ問題を抱えている方はぜひ試してみてください。

あまりにも粗相が多い場合、実は病気が隠れていたりすることもあるので、病院を受診してくださいね。

(詳しくは以前投稿した「病気のサインかも?」③ おしっこの回数 をご覧ください)

 

 

こんにちは!獣医師の柏木です。
前回、トイレの回数のお話をしました。

今回は猫ちゃんの適正なトイレ環境のお話をします。気になっている方や新しく猫ちゃんをお迎えする方はぜひ試してみてくださいね。


image


猫ちゃんは下部尿路疾患がとても多い生き物です。下部尿路疾患の症状は、血尿、少量頻回尿、排尿時の痛み(排尿しながら鳴く)、下腹部をハゲるほど舐める、トイレでない場所での排尿などがあります。
これらを予防する為には、トイレを我慢させない適正なトイレ環境がとても大切です。

猫ちゃんのトイレイヤイヤサイン😿
🙀トイレ後にその場から離れたくてすぐ走り去る。
🙀砂ではなく、壁や空中をかきかきする。
🙀トイレでない場所での排尿。 
🙀 膀胱炎を繰り返す。
これらがみられた場合、トイレの環境が嫌なのかもしれません。トイレ環境を見直してみてあげましょう。

✨ポイント✨
①大きさ→猫ちゃんの体の1.5倍以上の大きさが適正です。屋根など囲うものがなく、排尿時に体が当たらないものを好みます。
②砂→なるだけ細かく固まる砂を好みます。イメージとしては公園の砂場のような砂です。量は猫ちゃんの足が隠れる以上にたっぷり入れてあげてください。排尿、排便後に自分で砂でかいてしっかり隠せる量です。
③設置場所→ご飯を置く場所とは離しましょう。また、洗濯機など日頃から音が激しい場所はやめましょう。いつも居る場所から遠すぎたり寒すぎたり暑すぎる場所もNG。猫ちゃんがトイレに行くのを嫌になってしまいます。
④清潔に→猫ちゃんはとっても綺麗好きです。排尿、排便後はなるべく早めにトイレのお掃除をしてあげてください。
⑤トイレの数→多頭での飼育の場合は、猫ちゃんの頭数➕1つのトイレの数をおすすめします。(例:2頭で3つ)

誰かが使っても常に1つキレイなトイレかあるイメージです。
他にも...
シニア猫ちゃんはトイレの入り口を低いものにしてあげましょう。

以上が猫ちゃんの好むトイレ環境になります。しかしその子によって少しずつ好みが変わっている場合もあります。上手くいかない場合は砂の種類や設置場所をメインに変えてみてください。(とても稀ですがペットシーツの上でのトイレが好きな子もいました😳)
⚠️最近ではシステムトイレ(砂は固まらず尿は下に流れるタイプ)も多く存在します。すぐにトイレを掃除できない時にも清潔に使えますし、尿の色の確認や採尿する時に便利です。生活状況に応じて使ってみてもいいでしょう。
最後に、月に数回は尿の色や量のチェックをおすすめします。

固まる砂のトイレでしたら、トイレの砂に混ぜて使う検査用の砂も有ります。

システムトイレでしたら下に落ちた尿を確認しましょう。(時間経過で変色する場合があるので確認時はシーツ交換してすぐに行ってください。)

どうでしょうか?何か気になることがあればご相談くださいね。
次回はわんちゃんのトイレ環境についてお話しします。